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アイルランド留学--アイルランドで英語を勉強しませんか--留学体験談

50歳男性。ホームテュイションのイングリッシュインティペラリーに2週間、短期集中で語学研修。

アイルランド留学経験者の感想
2002年6月終了者

 

1. 年齢、性別、留学前の職業

 50歳  男性  新規事業立ち上げ準備中

2.学校名及び期間

 English In Tipperrary 2週間 (June 2002) と前後の2週間の旅行を含め滞在一ヶ月

3.予算(お小遣いを含む)

 前後2週間の旅行を含め、総額約75万円
 ・エクストラを含む授業料、ステイ費:約2,000ユーロ 24万円
 ・渡航費 :13万円(関空 KAL ソウル、ヒースロー経由 bmiにてダブリンの往復)
 ・2週間のアイルランド国内旅行費用:35万円(移動、少し贅沢してのホテル、食事、観光、書籍購入費用)
 ・準備費用・日本国内移動など:約3万円

4.留学の目的、及びなぜアイルランドを選んだか?

 TOEIC 750-800のレベルでしたが、頭の中で単語を翻訳するという悪い癖があったので、英語で反応できるようホームテュイションで訓練したかった。(文法やライティングは日本でも勉強できるので)
 相対的に費用が安いことと、ケルト、アーサー王伝説に関連し、かつ19世紀から移民を出しその後20世紀に独立を果たしたアイルランド史に興味があった。
 短期留学だったので刺激が強く地域差が大きい米国、Londonの汚さに現される内包される社会の複雑さと高物価ということで英国は当初から除外。マルタも検討しました。マルタの太陽と白ワインの誘惑は大きかったのですが、日常語がマルタ語ということから最終的にアイルランドを選択しました。

5.最終的にその学校を選んだ理由

 ホームテュイションの場合、相性も重要になるので現地事情に詳しいニチアイの薦めに従いました。大正解でした。

6.学校及びステイ先とアイルランドでの生活のついての感想

 Co. TipperaryのNenaghの北にあるCoolbawnという村の、Shannon川の一部であるLough Derg(Derg湖)の湖畔にあるJoyce先生宅にステイしました。
 2週間のうち3日はRoscreaの西方Ballingarryにあるmanorハウスのような立派な本校でMary先生の授業も受けました。一日おきにエキストラ(補講)を一日2時間受けましたが、自由時間に勉強しようと日本から持参した副読本などに手をつける暇もないほどJoyce先生とは朝から夜の11時まで国際政治や社会問題について個人の意見を交わすなど、"頭の中の日本語抜き"の本来のホームテュイションで学ぶことが出来ました。
 授業では先生は日英辞書の使用も禁じられ全て英英で通してくださいました。時制、活用の不一致などもその場で指摘していただくなど厳しくも楽しい緊張関係の中で勉強できました。Joyce先生もMary先生も非常にきれいな話し方をされる先生でした。
 前後2週間は一人で旅行をしましたが中年男性なので所謂バックパッカーのような旅行はいまさらシンドイこともあり、そこそこのホテルとレストランで食事をとるというパターンでしたので食事代が英国並みにかかりましたが南アフリカ、チリ、フランス、カリフォルニアなど世界各国のワインが楽しめたことも収穫でした。

7.週末の過ごし方

 一回しか週末はなかったのですがお互いの息抜きも必要なので1日は小旅行として先生にNenaghまで車で送ってもらいバスでLimerick郊外のBunrattyを訪れました。

8.留学中困った事、及び良かった事

 ステイ先宅が禁煙だったので屋外でDerg湖を眺めながら喫煙することでリフレッシュしていました。Joyce先生宅は猫好きの方にお勧めです。

9.その他感想又はこれから留学する人へのアドヴァイス

(a) ホームテュイションの場合テキストでの授業以外のウエイトが高くなりますので社会問題や生活に関する表現は予め勉強されておくことをお勧めします。
(b) 中・長期留学で授業以外での生活英語を習得したい方は、方言の強い地域は避けられたほうが賢明と思います。
(c) 文法用語を英語で理解できるように準備されておくことをお勧めします。授業で先生に正しい英語に直していただく場合、文法用語を英語で理解できないと時間のロスになります。
(d) 短期留学の方は、入校直前に渡愛されるのではなく時差ボケ解消と英語環境に慣れるため数日前に入国されることをお勧めします。
(e) アイルランドの人々は非常に親切だし、観光立国ということもあり旅行も安全。ただし都市間以外を移動する場合Bus Eireannの時刻表とルートはネットで事前に情報を入手されておくことをお勧めします。曜日によって運行が異なることや都市のターミナル以外はバス停に停留所名や時刻表はほとんどといってよいほど表示されていません。
(f) 好況が続いていたこととユーロ加盟などの影響で、ここ1年の賃金上昇率は9%で物価もかなり上昇したとのことですが全体的には日本より安め。ただし外食は日本で言う中間的なものがほとんどないので、少しまともなところだとかなり高くなります。

10. ニチアイへの印象及び対応についての感想、ご意見

 過剰サービスはされない方針とのことですが、現地にある会社ということから事情を的確に把握されておられるうえ必要事項は木目細やかにタイムリーに連絡していただきCustomer Satisfactionとして満足しています。


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