アイルランド留学

アイルランド留学--アイルランドで英語を勉強しませんか--ワーキングホリデー--ワーホリ体験談

28歳女性。最初にコークで語学学校へ通い、その後は2ヶ所での住み込みオーペアを中心に旅行その他で過ごした方の体験談です。

アイルランド・ワーキングホリデー経験者の感想
2017年6月~2018年3月・コーク/ゴールウェイ

 

1.年齢・性別・渡航前の職業

 28才 女 福祉関係

2.滞在の概略について

2-1. アイルランド滞在期間

 29年6月2日~30年3月6日

2-2. 学校に行った期間とかかった費用

 コーク
 ・CEW 12週間。授業料1854ユーロ、ホームステイ(約8週間)1539ユーロ
 ・LIE(private tuition) 計約16時間。 授業料400ユーロ
 ゴールウェイ
  ・ブリッジミルズ 6週間(パートタイム、イブニングコース)授業料 198ユーロ

2-3. 仕事をした期間と得た収入

 オーペア(1)(住み込み)二週間、収入240ユーロ
 オーペア(2)(住み込み)4ヶ月、収入1ヶ月600ユーロ
  友人の手伝い(住み込み)1ヶ月、収入240ユーロ

2-4. アイルランドでの旅行・習い事・文化交流・ボランティアなど、学校と仕事以外の主な活動内容

 旅行
 アイルランド国内
 イギリス・フランス・ベルギー

3.住居について

3-1. アイルランドで住んだ場所・タイプと家賃(滞在費)

 コーク
  ホームステイ 2ヶ月 1539ユーロ
  シェアハウス 2ヶ月 家賃 月350ユーロ
 ゴールウェイ
  オーペア(1) 2週間 家賃・食費かからず
  オーペア(2) 4ヶ月 家賃・食費かからず
 コーク
  友人手伝い 1ヶ月 家賃・食費かからず

3-2. 住居を探すのに使った方法・情報源

 ウェブサイト
 語学学校の掲示板
 友人からの情報

3-3. 住居探しで苦労したこと、コツなど

 ・見学希望のメールを送ったが、返信が来ないことも多かったです。
 ・英語力があり仕事をしている人の方が、入居しやすいと聞きました。私は連絡する際のメールの文章をホストマザーに確認してもらうことができました。
 ・初めて家の見学をした時に、約束の時間に家主さんが来ず、連絡もなかったことがありました。その日の夜に連絡が来ました。

3-4. 住んでいる間に困ったこと、トラブルなど

 ・ホームステイの時のホストファミリーが、夜1時くらいまでテレビを見ており、その音が私の部屋まで聞こえてきて、その時間まで寝付けないことがよくありました。また、ファミリーにお願いした洗濯物が5日間ほど帰ってこなかったので、着る洋服に困ってしまい新しい洋服を買いました。(ファミリーは仕事で忙しかったので、洗ってくれるだけでありがたかったのですが)
 ・シェアハウスに引っ越した当初、ダニ(と思われる)に刺されてしまい、体がかゆくなってしまいました。スチームアイロンを借りてベッドマットにかけたり、ダニ除去スプレーを買って、まいたりしたところ、気にならなくなりました。
 ・シェアハウスが古めの家だったので、窓からすきま風があったり、シャワーのお湯の量が少ないなど、設備はあまりよくなかったです。はじめは気になりましたが、少したつと慣れました。

3-5. 住んでみての感想、良かった点など

 ・ホームステイ先と、オーペア先の家は設備が悪いことはなく、住む上で不便はありませんでした。
 ・ホストファミリーが犬を飼っていてよく懐いてくれたので嬉しかったです。
 ・シェアハウスに9人で住んでいたので、キッチンやトイレ・シャワーが混むこともありましたが、その分キッチンで待っている人同士で話すチャンスがあったりと、良い面もありました。仲良くなった友達が、一緒にドライブに連れて行ってくれたりしました。

4.仕事について

4-1. アイルランドでした仕事の内容、差し支えなければ時給ないし収入額も

 オーペア(住み込みで子どもの面倒を見る)
 収入 週150ユーロ

4-2. 仕事を探すのに使った方法・情報源

 ウェブサイト・フェイスブックのグループ

4-3. 仕事探しで苦労したこと、コツなど

 語学学校が終わるころオーペアの仕事を探しはじめ、多くの家族に連絡したので、連絡に追われる日々でした。多くの家族は車の運転ができるオーペア経験のある人を探していたので、未経験の人は探すのが大変かもしれませんが、私の場合は福祉の仕事をしていたことと、日本で甥の面倒を見ていたことをアピールしました。

4-4. 仕事している間に困ったこと、トラブルなど

 初めてオーペアをした家は、ホストマザーが家にいる中で子どもの面倒を見るという状況で、思っていたより気を使いました。(子どもを叱らないといけない時などは特に)結局は、英語力が足りないこともあり、うまく子どもをいさめられずに、ホストマザーが子どもを叱る、という日々が続き、難しさや自分の力不足を実感しました。結果、その家でのオーペアは2週間しかできませんでした。またその家の周りに店などがなく、町までのバスも一日に数本しかなかったので、土日の半日ずつしか町で遊べなかったです。自転車の購入を考えましたが、道は狭いわりに車が多く危険だったので断念しました。

 次の家では子どもともファミリーともトラブルなく付き合うことができ、楽しい時間が多かったです。ただ、アラブ系の家庭で家族同士ではアラビア語で喋っていたので、英語の勉強としてはその点は少しマイナスでしたが、一番上の子には英語が通じたので、毎日英語で話していました。

4-5. 仕事を通じて得られたもの、思い出など

 ・英語でコミュニケーションするのは難しかったですが、その分勉強になりました。また必要に迫られるので、英語を話すことに抵抗が減り、瞬発力が少しついたと感じました。
 ・子どもの面倒は大変でしたが、子どもの面白い言動や可愛い仕草などから元気をもらえました。
 ・仕事に慣れてからは、家賃を払わず住んでいられることに安心感がありました。
 ・家が市内にあったので、語学学校に行けて、友達もできました。一緒に国立公園やダブリンに行きました。

5.ワーキングホリデーを振り返ってみての感想や反省。また、これからアイルランドへワーキングホリデーで行く人へのアドバイス

 ・アイルランドに入国する前にフランスへ旅行したのですが、初めての海外旅行ということもあり、飛行機の手配などを旅行エージェントにお願いしたため、高くついてしまいました。今考えれば、安く航空券が買える日に入国し、近隣の国の旅行は滞在中に安い航空券ですればよかったと思っています。思ったよりも航空券は簡単に買えたので。

 ・語学学校は熱心に教えてくださる先生がほとんどでしたが、先生によって授業の内容がかなり違っていたので、自分が重点をおいて学びたい所と先生が重視しているところが違うと、授業に満足できないことがあるようでした。私の場合は、一般のコースから試験対策コースに変えてもらったことで、生徒数が少なくなったので発言するチャンスが増えたこともあり、より積極的に授業を受けることができました。ただ試験対策コース=少人数というわけではなかったので、ラッキーだったと思います。またコークでもゴールウェイでも、学校に通うことで友達ができたので、行ってよかったです。LIEの1対1のプライベートレッスンでは、楽しみながら学ぶことができました。先生のご好意でティンホイッスルの演奏を教えて頂くこともできました。

 ・滞在中、何度も引越しをしました。自分で選んだ時と仕方がなかった時がありましたが、引越しは苦ではなかったです。何があるかわからないので、荷物を多く持ちすぎなかったことがよかったと思っています。二つの市に住んで様々な経験が出来て良かったです。 滞在中は英語の勉強のためにも積極的に自分から行動したり話したりしようと心がけていましたが、疲れてしまうこともありました。私の場合は、大人数の中で話すことが少し苦手なので、なるべく1対1で誰かと英語を話す機会を作るようにしていました。自分にあった滞在のスタイルを見つけることが大事だと思います。日本人の友人と遊びに行って色々話すことはとても良い気分転換になりました。

 ・ニチアイさん、ホストファミリーや友人、先生など、多くの人に支えられて有意義な滞在になりました。国内・近隣の国への旅行や、様々な国籍の友人ができたこともすばらしい経験でした。


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