56歳女性。夏に小規模なダブリンランゲージインスティテュートに2週間の短期留学。
56才 女 非常勤講師
The Dublin Language Insutitute 2003年7月21日〜8月1日(2週間)
飛行機代(ロンドン経由) 往復153240円
学費 440ユーロ≒61600円
宿泊代(ホームステイ(1週間) 145ユーロ≒20300円
B&B代350ユーロ≒49000円、
学校に在籍する前後の宿泊費4日分240ユーロ≒33600円)
その他(食費、小旅行、買い物、観劇、通信費、日本での宿泊交通費)≒132260円
合計 約450000円
目的:
日本での語学学習にいろいろ問題、限界を感じていたので英語を母国語とする所で語学学校に行ってみて、その違いを体験したかったから。
アイルランドを選んだ理由:
以前からアイルランドに語学抜きに興味があったから特にその歴史や文化、民族、地理的位置など。語学と両方勉強できるかなと思い選んだ。
本格的に英語を学習するには二週間と期間が短か過ぎたので、大きい学校より、小さい方が教師とも、学生とも親密になれると思い選んだ。
学校:
家族経営の本当にアットホームな学校で、経営2名、教師3名が30名程度の学生の名前をだいたい把握していて、しょっちゅう声をかけてくれた。ちょうど真夏の繁忙期で7〜10人の3クラス。(普段は1〜2クラスのようだ)1週間単位で入退学ができるので、短期留学者には便利でも、長期に継続的に勉強したい人には在学者の数でクラス編成が変わったりするので、落ち着かないかもしれないという印象があった。ただ、2、3ヶ月以上いる人で、「先生がいいから、ここにいる」と話してる人が複数いた。3人の教師はそれぞれ個性があり、熱心であった。クラス担任制で、時間ごとに教師の交代はない。ただ、私の場合、1週間ずつクラスが変わった。学生はヨーロッパを中心に(アジアは4分の1)10カ国ぐらいから集まっていた。夏休み中にもかかわらず、10代は0で、20代、30代が主。他の学校から移ってきた人の話だと、「ここは落ち着いている」とのことだった。私が最年長だったが、何の違和感もなく通えた。授業の後は、他のクラスメートと食事をしたり、一人で街をぶらついたり、市中心部から徒歩圏内にあり、便利だった。学校主催の特別の放課後の活動はなかったが、木曜日の夜は学校の近くのパブに教師も学生と一緒に行くのが恒例になっていた。
ホームステイ:
受け入れ先は初めて学校と契約した赤ちゃん一人を持つ若い夫婦。赤ちゃんの病気というアクシデントがあったことを差し引いても、けして居心地のいい所ではなかった。奥さんは赤ちゃんの世話で忙しすぎ、ゆっくり話す暇さえなく、食事は冷凍のインスタント食品を電子レンジで「チン」。赤ちゃんの病気入院(2晩)を機に、学校側にB&Bに移りたい旨を告げ、学校から連絡をとってもらったがホームステイ先がどうしても居てほしい、これから食事などもきちんとすると言うことで最後まで滞在した。結局最後の日の夕食だけ、手作りの料理だった。一度も家族で食事をすることがなく、いつも一人で、食卓についていた。家族が何をいつ食べてるかとうとう分からなかった。このことは学生間で話題になり、「わたしの所もそうだ」と同意する人が数人いた。、赤ちゃんの入院中(滞在二日目と三日目)はその家に私一人になり、朝から一人で食事を作り、登校した。ご主人は夜勤があり、夜中の3時か4時ごろ帰ってきていたようだ。十代や二十代の女子学生がホームステイすることもあり得る訳で、夫婦ともいい人ではあったが、ちょっと思慮に欠けてると思った。学校からはフィードバックしてほしいと言われ、実情と感想を話した。学校の対応は相手に電話をしてくれたり、その後確認のために手紙を出してくれたり、毎日様子を聞いてくれたり適切な対応だったと思う。ステイ中は気が重い日々だったが、現代のアイルランドの家庭の一つを垣間見たわけで、いまでは興味深い経験だったと思っている。ホームステイについては他の学生からもいろいろ不満が出ているようだった。学校側はいい家庭を見つけるのがこのごろではなかなか難しいと話していた。もちろん本当の家族のように接してくれると満足している人もいた。
2度の週末はダブリンの近郊を訪れた。
・日帰りのバスツアー(タラの丘、ニュグレンジ)
・乗合バスで南のダンロレエア
他は地図を片手に市内をひたすら歩き回った。(歩くのにちょうど良い規模の街だった)
上記のホームステイ先のことを、心労の点では困ったことであったが、「いい経験」と思えば、良かったことになるかもしれない。
今、日本に帰って、行ってみてよかったと思うのは、語学学校でいろんな国の人に接することができたこと。特に旧ソ連圏の人からその国の現状など直接聞けたこと。また、他の国の若者がたくましく自活しながら、勉強している姿をみることができたこと。そのような人と比べると恵まれた条件で滞在している日本人の若者の中にも、しっかり将来のことを見据えて勉強している人がいることを知ったこと。
これから留学を考えてえる人には、もし留学できる条件が整っていて、迷っているなら実行した方がいい。心配なら現地に連絡先があるようなエイジェントを選ぶのも一つの方法。ただ、自分の責任で行動できるようでなければ、外国では身動きが取れないと思うので、その覚悟は必要。以上のようなことを伝えたい。
メールのやり取りで、ことを決めていくことに少々不安はありましたが、短い準備期間にもかかわらず、迅速かつ密な対応に大変満足してます。web上でなぜ斡旋手数料を取らないかなど明らかにしてある点などに誠実さを感じました。また、私は機会がありませんでしたが現地で会合をもたれているようで、やりっぱなしではない、顔の見える仕事を目指されている姿勢に信頼感を覚えました。私の滞在期間に事務所移転のお知らせをいただきましたが、それなども、信頼感を増すことになったと思います。
学校やコースは行く前にはなかなか決めがたいものでした。コースによっては英語能力を知る必要があるものがあり、上、中、初級では漠然としていて、よくわかりませんでした。例えば、英検の何級ぐらいとかTOEIC何点ぐらいとかの目安を示してもらうとわかりやすいと思います。これは、ニチアイさんの問題ではなく、語学学校の問題かもしれませんが。
また、自分に合わなくて転学するひと、よその学校から転入してくる人、しばらく在学してみて延長手続きする人などもいました。このようなことも場合によっては可能なことを知らせてくださってもいいかも知れません。
最後に私のような年齢の方にぜひ留学をお勧め下さい。年齢のことは周りは誰も気にしないし、現地では年齢に関かわらずただの一留学生になれることをお伝え下さい。それは日本では経験できないなんともいえない解放感でした。
ニチアイ Nichiai Ltd
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