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アイルランド留学--アイルランドで英語を勉強しませんか--現地アイルランドで--過去のツアー 2004-2010

ニチアイでは随時、留学生の方を対象としたアイルランド・ミニツアーを実施しています。ここでは2004年から2010年に実施したミニツアーの様子をご紹介しています。

ミニツアー
(過去のツアー 2004-2010)

当社でこれまでに実施した、アイルランド国内ツアーのうち、2004年〜2010年に実施したものの一部の様子をご紹介いたします。2011年以降、最近までのツアーの様子は、こちら をご覧下さい。

参加者が写っている写真は、プライバシー保護のため、全て、解像度を極端に落として掲載していますので、ご了承下さい。ご参加された方で、解像度を落としていない写真をご希望の方は、当社までご連絡下さい。

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コーク南西部・日帰りミニツアー

☆ 2010年9月5日(日)、コーク起点で、ウェストコークの中でもコークに近い側の海岸沿いを中心に回り、夕方には戻るという日帰りミニミニツアーを実施しました。コークとその周辺に滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
キンセールの町をバックに 一般の人が行けるオールドヘッド南端 昼食に入ったティモリーグのパブ

コークを朝9時に出発し、ホームステイ先で参加者をピックしながら港町キンセールへ。ここはバスの便も良いので、メジャーな所は省略し、穴場のジェームズ・フォートへ。その後、キンセール南部の海岸沿いをドライブしながら、オールド・ヘッド・オヴ・キンセールへ。ここは先端が高級ゴルフ場で一般人が入れないのですが、守衛のおじさんに入れてもらい、多少場違いな感じを味わいながらも見学。戻ってさらに海岸沿いを西へ、ビーチなどを見ながら、ティモリーグという小さな村の修道院を見学。ちょうど雨が降ってきたので村のパブで昼食。さらに雨の中を、クロナキルティー、インチドニー島などに立ち寄り、この旅の最西端は、ロスカベリーの先にあるドロムベグのストーンサークルでした。あいにく大雨の中での見学となり、冷えたので、近くのロスカベリーのホテルでお茶をして、あとは一気にコークへと戻ってきました。丸一日あると、普通はもっと奥地へ行ってしまうことが多く、コークに住んでいても意外と行かない近場の名所を回る旅となりました。

参加者のコメント
<その1>住まいがコーク市から離れているためキンセールで前泊し、キンセールのタウンセンターで拾っていただいて参加しました。チャールズフォートに比べて行きにくいジェームズフォート、通常は入れないゴルフ場、ガイドブックではなかなか見かけないティモリーグなど、いつもながらニチアイツアーはどこを取っても普通の旅行とは一味違います。ジェームズフォート周辺で、参加者も高木さんも皆そろって木の実を採っては食べながら歩いたのが思い出深いです。残念ながら雨にも見舞われましたが、風雨の中レインコートを着込みストーンサークルの合間を駆け足で回ったのも良い思い出です。終了後には強い雨の中、こちらの希望で急いでコークまで車を走らせていただき、ありがとうございました。
<その2>アイルランド入りしてちょうど一週間目にこのツアーに参加しました。ダブリンやコークなどの町以外を訪れるのは初めてだったので、メインストリート1本に住宅といった小さな村がたくさんあることに改めて気づきました。途中運良く入れてもらえたゴルフ場はほとんど林はなくOBは海というような感じでとても興味深かったです。次回はラウンドしに来たいです。今回のツアーでは、寒い中での海水浴客、現役のお墓も兼ねる古い修道院、小さい村のおいしいスープや少し変わったおいしいケーキなどなどたくさんのものに出会いました。ステイ先までの送り迎えもしていただき、バスの少ない日曜日でしたのでとても助かりました。ありがとうございました。




アキル島・日帰りミニツアー

☆ 2010年7月10日(土)、ゴールウェイ起点で、メイヨ州のアキル島を中心に回る日帰りミニツアーを実施しました。ゴールウェイとダブリンから3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
コネマラの荒涼たる風景の中で 海と羊を眺めながらウォーキング 最先端キームのビーチで

ゴールウェイを朝9時に出発し、コネマラ経由でウェストポートへ。途中、コネマラの荒涼とした風景で何度かストップしました。ウェストポートは素通りし、一挙にアキル島の先端キームへ。島に入ると羊が普通に道を歩いていたりして、それらを眺めながら、また時に車から降りて歩いたりして、キームのビーチでしばし休んだ後、戻って途中の村のカフェで昼食。その後も島内をドライブし、高台に上がったりしたあたりで雨になったので、本土へ戻り、キャッスルバーの国立博物館へ。その後、バリントゥバー修道院などに立ち寄り、ゴールウェイには夜8時半ごろ戻りました。

参加者のコメント
今回初めて参加させていただきましたが、とてもアイルランドらしい体験ができました。ゴールウェイからコネマラ地方を通ってフィヨルドや羊を撮影しつつアキル島へ行きました。アキル島はビーチがとてもきれいで寒いのに海に入ってる人もいて驚きました。お昼に食べたクラムチャウダーはシーフードがたくさん入っていておいしかったです。時折土砂降りでしたが、国立博物館や修道院、珍しい乗り換え専用駅も見ることができました。出迎えや前泊の宿から長時間の運転までいろいろお世話になり、ありがとうございました。



ウェストコーク・日帰りミニツアー

☆ 2010年3月6日(土)、コーク起点で、ウェストコークのベーラ半島を集中的に回る日帰りミニツアーを実施しました。コークとその周辺に滞在中の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
ヒーリーパスの峠道にて ケーブルカーで渡ったダージー島 アリヒーズの銅山跡

朝9時にコークを出て、ウェストコークへの道すがら、途中に滞在されている方をピックして、最初に目指したのは、ベーラ半島を横切るヒーリーパスという峠道。ここに入ると沿道に羊がパラパラ。それを眺めながら、今度はアイリーズを通り、半島最大の町キャッスルタウンベアで昼食。その後はベーラ半島最南端へ行き、海を渡るケーブルカーに乗って、ダージー島という荒涼とした離島を散策。戻って今度はアリヒーズという村でお茶休憩をした後、この村の周辺にある銅山の廃坑後を車で回りました。そしてアイリーズへ戻り、お馴染みのミリーンズ・チーズを訪問し、製造者のスティール・ファミリーの皆さんとお会いして、チーズを購入。そして日暮れの道をコークへ戻りがてら、グレンガリフのパブで夕食を取り、コークへは夜10時すぎに戻ってきました。荒涼とした風景の中、あちこちで産まれたばかりの子羊に巡り合うツアーでした。また、この季節には珍しく、一日中見事な晴天で、天候にも恵まれたツアーでした。

参加者のコメント
ウエストコークから参加させていただきました。今回のツアーの中では、ケーブルカーに乗り、ダージー島へ渡ったのが一番印象的でした。人口1ケタという静かすぎる島で、羊の写真を撮りながらのんびりと散策するというとても貴重な体験をさせていただきました。ツアー当日はお天気にも恵まれ、アイルランドらしい風景を眺めながら、たくさんの羊の子ども達にも出会え、有意義な時間を過ごすことができました。今回も日本のガイドブックには載っていないような場所へ案内していただき、とても楽しかったです。また機会があれば、参加させてください。ありがとうございました。



ウォーターフォード・日帰りミニツアー

☆ 2009年11月1日(日)、コーク起点で、ウォーターフォード西部を中心とした日帰りミニツアーを実施しました。参加者はコーク滞在中の2名の方のみで、小規模なツアーとなりました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
アードモアの円塔前で リング半島先端の岬 水量豊富なマホンの滝

朝9時過ぎにコークを出て東へ向かい、最初はヨールで小休止し、タウン・ウォールなどを見学。次に立派なラウンドタワーの残るアードモアの教会跡などを見て、海の見えるホテルでお茶休憩。その後、僅かに残るゲール語スピーキングエリアである、リング半島へ行くも、ゲール語の会話は聞けずじまいでした。しかし天気が良く、綺麗な海の景色を堪能し、今度は山へ入り、マホン・フォールの滝へ。日曜の午後は近郊からの人で賑わっていましたが、観光地としてはあまり知られていない穴場。前日の雨のせいか、なかなか水量豊富でした。だいぶ日が落ちてきたので、再び海へ出て、二つの小さな入江を見て、寂しい海の夕暮れの景色を堪能。そしてほぼ日が落ちたので、ストラドバリーという小さな村のパブで小休止し、最後はミドルトンで軽食休憩をして、夜9時すぎにコークへ戻ってきました。



ウェストコーク・日帰りミニツアー

☆ 2009年8月22日(土)、コーク起点で、ウェストコークのミゼン岬方面への日帰りミニツアーを実施、コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
すがすがしい朝のグーガンバラ ミセン・ヘッド燈台への道 偶然入ったパブで安くて充実の夕食

朝9時にコークを出て、最初に目指したのはリー川水源地のグーガン・バラ。ここは晴天の爽やかな朝の空気の中、最高の雰囲気でした。次に南下して途中の遺跡をいくつか見ながら、バントリーへ。ここから一路、細い道をシープスヘッドへ。夏なのに観光客も僅かしか見かけない穴場中の穴場。残念ながら岬は雨が降ってきたので、歩くのは諦めて引き返し、途中の素朴なパブで昼食。次に目指すはミゼン・ヘッド。アイルランド最南西端の険しい岬。夏とは思えない寒さでしたが、燈台の先までたっぷり歩いて回りました。戻ると雨になってきたので、スカル、スキバリーンなどの町は車から眺めて、最後にボルティモアのビーコンへ。ここでちょうど雨が止んだので、頑張って崖を登って景色を眺め、帰路につくことにしました。途中のパブで安くておいしくて充実した夕食に当たり、あまりの居心地良さにゆっくりしてしまい、コーク帰着は11時過ぎとなってしまいました。

参加者のコメント
グーガンバラは、コークを流れているリー川の印象とはずいぶん違って本当にきれいなところでした。午前中だったこともあってか観光客はほとんどおらず、偶然教会に結婚式を挙げにきた花嫁さんも見る事もできて、とても印象に残りました。やっぱりいつものアイルランドらしい天気でしたが、今回もバスツアーなどでは行けないようなところに連れてっていただいて楽しめました。



ドネゴール・1泊2日ツアー

☆ 2009年7月25日(土)〜26日(日)、コーク起点で、ゴールウェイ以北ドネゴール南部までの、アイルランド北西部地域を周遊する1泊ツアーを実施、4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
静かなる男の村コングの修道院跡 夕方のドラムクリフ教会 ドネゴールのB&Bで朝食
スリーヴリーグの海崖をバックに 曇天のドネゴール城 カロウモア古墳で牛と共に

アイルランド西部を縦断する遠征のため、コーク発は8時半で、まずはゴールウェイを通り越して、映画「静かなる男」のロケ地で知られるコングへ。ここで修道院跡などをのんびり見学してくつろぎ、パブで昼食を済ませ、その後はコネマラ北部を羊を見ながらリーナンへ、そしてクロック・パトリックの下を通りウェストポート。ここから一気にスライゴの北、ドラムクリフ村へ北上し、ハイクロスやイェーツの墓などを見学。その後、予約してあったドネゴール・タウン近くの緑の丘にある素敵なB&Bにチェックインし、夕食は近くのシーフードパブで堪能し、一日目を終えました。二日目はまず天気がくずれないうちに、有名な海崖、スリーヴ・リーグ。風は強かったものの晴れていて最高でした。車に戻ると雨に変わり、今度はドネゴール城。ここも車を降りて見学している間に雨が止むという幸運で、その後も見学中は全く降られないという運の良い旅でした。後半は、国境の村ペッティゴー、ボア島の石像などを見てベリークで昼食を取り、グレンカーの湖を遠くから見てスライゴへ。最後はカロウモア古墳の見学を予定していましたが、遅くなって入場できず、それでも外からかなり眺めることができ、満喫して旅を終え、雨と虹を見ながら遠路コークへ11時過ぎに戻ってきました。

参加者のコメント
ドネゴールの1泊ツアーに参加させていただきました。コング(静かなる男で有名)のAbbey跡をゆっくり見て廻ったり、写真講座のように皆で写真を撮りまくってみたり、クロッグ・パトリックなどの山々を眺めながら楽しく旅させていただきました。宿泊先のB&Bも可愛らしいところで、かなりはしゃいでしまいました。夜はシーフードレストランでおいしいご飯を頂き、次の日は時々雨が降りますが、外を歩くときには止んでいるという奇跡のような天気に恵まれ、大変満喫させていただきました。ニチアイツアーの醍醐味は、要望で停まっていただけるところです。羊や馬など近くで見られるような場所では停まっていただけて、見たい場所はゆっくりと見せていただけます。またも最後になりましたが、600キロ以上の距離をお一人で、しかも乗車中は雨で視界がめちゃくちゃ悪い中を運転してくださった高木さんに感謝します。ありがとうございます。本当にお疲れ様でした。いつか参加できる折がありましたら、マニュアル練習してきて代われるようにしたいと思います。



キルケニー・日帰りミニツアー

☆ 2009年7月11日(土)、コーク起点で、アイルランド南東部のキルケニー州を中心に周遊するミニツアーを実施しました。コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
ティペラリー大平原を見下ろすポイント 陶芸家ニコラス・モス氏と共に 雨のキルケニーデザインセンター

コーク発は朝9時で、まずはミドルトンから北東へ向かい、リズモアで最初の小休止。それからさらに北へ山越えルートを行きましたが、サミット付近は霧に包まれていました。次に目指したのは、ニコラス・モス・ポッテリー。アイルランドで最も成功していると言われる陶芸家のニコラス・モス氏は、日本に滞在したこともある大変な親日家です。工房兼ショップでしばらく過ごした後、あいにく降り始めた雨の中、キルケニーの中心部へ。パブで食事をした後、とりあえずキルケニー城を見学し、向かいのデザインセンターも見た後、アイルランドでは数少ない一般公開の鍾乳洞の一つ、ダンモア洞窟へ。その後、雨の中を、キルケニーに多い隠れた遺跡として、ケルズの修道院跡、キルリーのラウンドタワーとハイクロス、そしてアヘニーのハイクロスなどを順に回り、最後はヨールの有名なシーフードパブで夕食をとり、コークへは夜10時半すぎに戻ってきました。

参加者のコメント
<その1>キルケニー方面へのミニツアーに参加させていただきました。生憎のお天気でしたが、それすらもアイルランドらしい味付けのような気がして楽しかったです。ニコラス・モスさんのお店では、ご本人にも会えて(非常にフレンドリーな方でした)貴重な体験でした。自分用のお土産にマグカップを購入しました。絶対に良い記念になったと思います。キルケニーでランチを取り、キルケニー城を他の皆さんが訪問中、私はcraft centreを見学してました。このツアーに参加して初めてヘリテイジのブックレットの存在を知ったので、そういう意味でも、非常にためになりました。ダンモアケイブやキルリーのラウンドタワー、アビー跡、ハイクロスなど、なかなか自分では行けない所へ連れて行っていただきました。ラウンドタワーやハイクロスの解説もしていただいて、思いを馳せながら実物を見ていられるのは楽しかったです。最後になりますが、雨の中運転しつつ解説もして下さった、高木さんに感謝します。ありがとうございました。
<その2>今回初めてミニツアーに参加させて頂きました。ツアーの行程を伺った時、キルケニー城・クラフトセンター以外は初めて名前を聞く場所ばかりだったので、どんな所に出かけるのかとても楽しみでした。雨の中のツアーでしたが、ニコラス・モスさんご本人にお会いしたり、静かなひっそりとした雰囲気の遺跡群を見学したり、素敵なレストランで食事をしたりと、私にとっては盛り沢山のとても楽しい一日でした。一人で行くには難しそうな場所も多く、このような機会でなければ経験できない事だったと思います。また、他の日本人留学生の方と出会うきっかけにもなりよかったです。最後になりましたが、雨の中遅い時間までガイドして下さり、ありがとうございました。




コネマラ・日帰りミニツアー

☆ 2009年7月4日(土)、ゴールウェイ起点で、ゴールウェイ州西部のコネマラ地方を周遊するミニツアーを実施しました。ゴールウェイ滞在中の方にコークからの遠征者を含め、4名が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
コリブ湖を見下ろすビューポイント 無数の湖が点在するコネマラ 緑の深いカイルモア修道院を散策

朝9時にゴールウェイを出発し、国道59号線を一路西進。最初は夏のみオープンの16世紀のタワーハウス型の城、オクナヌア城へ。そしてコリブ湖の見える地点をいくつか回り、湖畔で休憩しながら、さらに西部の荒涼とした風景の中、羊や泥炭地を眺めて停まりながら、カイルモア修道院へ。ここだけは突然変異のように観光客で溢れていましたが、昼食と修道院・庭園の見学でたっぷり時間を費やしました。その後はクリフデン近くのスカイロードをドライブし、小さなビーチで海を楽しみ、そしてクリフデンで小休止した後、国道より南の荒涼たる細い道を、羊や馬などに出会いながら、ゆっくりと東へ。途中で交通事故のため国道が通行止めで迂回となり、ゴールウェイ着は20時半ぐらいでした。天候にも恵まれ、コネマラの大自然を満喫できたツアーとなりました。

参加者のコメント
コークから参加させていただきました。市内を出て国内旅行は初めてでしたので、今回のツアーは見るのも全てが新鮮に感じました。連れていただいたところはどこも車でないといけないところばかりで、自然を間近に感じることが出来、とても有意義な時間でした。最初に訪れたオクナヌア城は夏季限定で今回行けたのはラッキーでした。お城は綺麗に整備されていて、周りの芝と牛も現れてゆっくりと時の流れるのを感じることが出来てよかったです。コネマラから海岸に出たときの海の輝いてたのはとても綺麗で、今でも忘れられません。小さなビーチで海に足だけでも入れたのは冷たかったけれど楽しかったです。これもツアーならではだと思います。湖畔沿い、海岸沿い、牧草地帯とアイルランドの自然と動物(牛、羊、馬、ロバなど)に出会い本当に楽しい1日でした。最後に、早朝からのツアーとコークへの遅い時間まで運転とガイドをしていただきありがとうございました。また、滞在中に機会があれば是非参加したいと思います。



ティペラリー・日帰りミニツアー

☆ 2009年5月9日(土)、コーク起点で、緑まばゆいティペラリー州の隠れた名所を堪能するミニツアーを実施しました。コーク滞在中の方3名が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
ファーニー城で飼い犬アスカーと 頂上の欠けたデビルズビットの麓で ロック・デーグを眼下に見下ろす地点

朝9時にコークを出発。最初は雨の時折降る不安定な天気ですが、ティペラリー州に入るあたりから運良く好天に。最初の訪問地はファーニー城。ニットデザイナーのシリル・カレン氏の居城です。お城の中と庭園などを見学した後、近くのホーリークロス修道院をさらりと見て、昼食はサールズという観光色の薄い街のホテルのパブで。この後、デビルズビットという、頭の欠けた不思議な山容の山へ。といっても頂上までは車道がなく、行ける所まで行って、少し歩いて上って近づいてみました。続いて今度はティペラリー北部のシルバーマインズへ。ここには絶景の展望所があり、緑の大平原が眼下に広がっています。そしてニナの街へ。ここは円形の天守閣が残るニナ城があるのですが、残念ながら修復工事中でした。ニナからは、シャノン川中流が湖となったロック・デーグの大展望所へ、さらに下流のキラルーへと進み、さらにシャノン川を下ってキャッスルコネル村を散策。そしてリムリックの街を通り、午後9時頃にコークへ戻ってきました。天気にも恵まれ、緑豊かなティペラリーをたっぷり実感できたツアーでした。

参加者のコメント
ティピラリーと聞き、あまりツアーなど聞いたことがなく、普段では行けないと思い、参加しました。まだ渡愛して2週間だったので観光地など全く知らず、行先は皆さんにおまかせしましたが、古城内の見学、デビルズビットの伝説をめぐり、山からの壮大な大地を見渡し、美しいロックデーグを眺め、他にはない、オリジナルなツアーでした。アイスクリームが食べたくなったら立ち寄ったり、ツアー中は皆さんからアイルランドについて色々な情報を得ることができ、ニチアイツアーならではだったと思います。ツアーも楽しく、これからアイルランドに滞在するにあたり有益なものになりました。また機会があれば参加したいと思います。ありがとうございました。



ウェストコーク・日帰りミニツアー

☆ 2009年3月14日(土)、コーク起点で、ウェストコークの自然と史跡、そして羊などを楽しむミニツアーを実施しました。参加者2名だけの小ぢんまりしたツアーになりました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
ドラムベグの台所とストーンサークル ヒーリーパスの峠で一休み アイリーズのチーズ工場で

朝から天気もまずまずで、早春の穏やかな一日を楽しめそうな期待のもと、9時にコークを出発し、ウェストコークのメイン国道71号線を南西に下ります。ブラック・プディングで有名なクロナキルティーを過ぎて、最初の寄り道は、ガレー・ヘッド。小さな燈台があるのですが、先端は私有地で入れず、遠くから岬を眺めて、次はドラムベグのストーンサークル。ここは思ったよりきちんと整備されており、古代の台所跡もあってなかなか興味深い史跡でした。国道へ戻り、グレンガリフのパブで昼食の後、ベーラ半島へ入り、半島中ほどのハイライト、ヒーリー・パス越えの細道に入ると、沿道には羊がかなり出ていましたが、子羊には出会えず。ケリー側へ降りて、湖の方を走らせても、今年は子羊が殆どいません。途中、羊飼いのおじさんが餌をやりに来た所に出会い、聞いてみると、一頭だけいましたが、後はこれからとのこと。その後、半島北岸の道路をアイリーズへ向かい、アイリーズ周辺で結構それなりの数の子羊を見ました。可愛い街並みや、アイルランド最大のストーンサークルなどを見て、マッチで盛り上がるパブでお茶を飲み、顔なじみのファームハウスチーズの工場へ。念願の出来たてチーズを頒けてもらい、半島最大の町、キャッスルタウンベアで港の夕景を眺め、夜9時すぎにコークへ戻ってきました。

参加者のコメント
ベーラ半島までのツアーに参加させて頂きました。当日は曇りや雨の日が多いアイルランドから想像もできないくらいいい天候に恵まれました。コーク近辺以外の町に行くのは初めてでした。道中、あまりの自然の美しさととかわいらしい民家に見とれっぱなしでした。ヒーリーパスでは念願の羊をこれでもか!というほどたくさん見ることができました。なんといっても前日生まれたばかりの子羊に会えたことは貴重な経験でした。本当にかわいくて連れて帰りたいでした。アイリーズはカラフル町並みでしかも小さな町なのでおもちゃの中にいるようでした。その他にもストーンサークルやオガムストーンなど、アイルランドの石の文化に触れることが出来て満喫できました。日本に帰国する前にまた一度訪れたいです。貴重な経験をさせて頂きありがとうございました!



ボイン・バレー・日帰りミニツアー

☆ 2009年1月19日(月)、ダブリン起点で、タラの丘、ニューグレンジなど、世界遺産登録史跡のあるボイン・バレー方面への日帰りミニツアーを実施しました。ワーキングホリデーの方3名が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
何もないけど見晴らし最高のタラの丘 修道院廃墟もあるスレーンの丘 ハイライトのニューグレンジ古墳

天気は悪くないものの、かなり寒い朝、ダブリンのシティーセンターを9時すぎに出発し、まずは有名なタラの丘へ。冬でも一面の緑で、見晴らしは素晴らしいものの、風も吹きさらしで寒く、長くはいられませんでした。それからナヴァンの町を右折し、途中のラウンドタワーを見学し、スレーンへ。この町はずれにも見晴らしの良い、スレーンの丘がありますが、タラの丘ほど有名ではありません。ここは修道院の廃墟がかなり残っており、その見学と合わせて楽しめました。そしていよいよこの地域で最も有名な、世界遺産登録史である、ボインバレー古墳群へ。その中でもひときわ大きな建造物、ニューグレンジへ。ここはガイド付ツアーでしか見学ができないのですが、かなり風が強く、冷え込んできた中で、ガイドの説明を屋外で聞くのが辛く、体の芯まで冷え込んでの思い出深い古墳見学になってしまいました。体が冷えたので、後はドロヘダの町へ出て、お店を回ったり、カフェでお茶を飲んだりして、ようやく元気を取り戻して、夕方のダブリンへ戻ってきました。

参加者のコメント
その日は風が冷たくて言葉を失うくらい寒かったですが、ダブリン近郊の様々な遺跡を一日でまわることができ、ガイドブックにのっていないような所へも行けたので密度の濃い時間を過ごさせていただきました。特にニューグレンジは以前から行きたかった場所で、冬至の日には太陽が一直線に遺跡の中へ光が差し込むというのを想像しただけで特別なものを感じました。タラの丘は風がとても強く、冬の閑散期のせいか放牧の糞トラップだらけでしたが笑、羊の親子と近くに遭遇できて私がメェメェ言っていると沢山の羊たちからメェメェという返事がどんどん増えていき、羊たちとのコミュニケーションがとれてとても楽しい時間を過ごせました。ありがとうございました。



ディングル・日帰りミニツアー

☆ 2008年10月25日(土)、コーク起点で、ディングル半島を一周する日帰りミニツアーを実施しました。コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
キラーニーのロス城裏手の湖畔で 欧州最西端のスレーヘッドを望む 著名な古代史跡・ガラルスオラトリー

夏時間最後の日を狙って実施したツアーですが、残念ながら朝から大荒れの天気。暴風雨の中を一路キラーニーへ。最初はここの湖畔のロス城を見物。城内はガイドツアーで1時間弱。それからコナーパス越えの絶景道路を行くも、峠の上はガスで何も見えませんでした。ディングルの町へ降りてパブで昼食。その後、西へ向かい、天気が良ければ通過していたであろう不思議なミュージアムを見物し、途中は雨のため、殆ど車の中から海やビーハイヴハットなどを眺めます。そして最西端のスレーヘッドをしばし味わい、グレート・ブラスケット・センターという最西端の博物館へ。ここも雨でなければ寄らなかったかもしれません。夕方は雨も小降りになったので、リアスク修道院跡と、ガラルスオラトリーという、この地域の2つの著名な史跡を見物し、ディングルの町へ戻ってパブで腹ごしらえをし、夜10時前にコークへ戻ってきました。

参加者のコメント
ニチアイツアーでディングルへ連れて行ってもらいました。大雨と暴風で足がもつれること数回、車から降りるのをあきらめること数回、雨宿りのために訪れた場所数箇所…。なんといってもすごい雨と風の日でした。天気と雰囲気に任せてうろうろしながらも、何とか観光名所だけはめぐってもらい、晴れていたら絶対入らないようなちょっとあやしい美術館に寄ってみたり、ぽつんとたたずむクラフトショップに入ってみたり。可愛い町の中を散策することはできませんでしたが、貴重なディングル観光だったと思います。食事は港町とあって魚のメニューが多かったような気がします。次回はぜひとも天気のよい日に行ってみたいです。



バレンとモハー・日帰りミニツアー

☆ 2008年8月23日(土)、コーク起点で、クレア州の著名観光地である、モハーの断崖とバレンを回り、合わせてシーフードパブでの食事を楽しむツアーを実施しました。コーク滞在中の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
雨模様で風も強いモハーの断崖 シーフードで満腹になった有名なパブ 岩ばかりのバレンを象徴する隠れ名所

少し遠い目的地のため、コーク発は朝8時半。エニスに着く頃にはあいにく雨が強くなってきたため、まずビディーのパブに行くも、午前中なのでまだ開いていませんでした。そこでモハー方面に車を進めたら、運良く雨が上がってきたので、すかさずモハーの断崖を見物。途中でまた雨になったため、引き上げ、ひとまずバリーヴォーハンの有名なシーフードパブへ行き、豪勢なシーフードでの昼食(それでも一人17ユーロ程度)。その後、時に雨が降る中を、有名なドルメンをはじめ、バレンらしい岩ばかりの風景を堪能し、リズドーンヴァルナで小休止。その後、キルフェノーラの教会跡を見物し、コロフィンの湖で一休みし、行きに入れなかったビディーのパブへ。ここはアイルランド初の地ビールを出すパブとして、知る人ぞ知る名物パブです。ここで地ビールを味わった後、 帰路についたのですが、バンラティーでまたもう一つ、フォークパークのマックスパブに寄り、今度はここの名物、ポチーンやミードを試飲。天候のせいもありますが、一日に3つの個性豊かなパブで名物を味わいながら、なおかつ主な見所は一通り回ってという、盛りだくさんのツアーでした。コーク着は夜10時すぎでした。



南ティペラリー・日帰りミニツアー

☆ 2008年7月19日(土)、コーク起点で、ティペラリー州南部を中心に、お城や史跡、自然のドライブなどを楽しむ日帰りミニツアーを実施しました。コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
お城でアイリッシュハープの説明を聞く 有名なロック・オヴ・キャシェル内部 大平原を見下ろす雄大な山越え

コーク朝9時発で、最初に目指したのは、ニット・デザイナーのシリル・カレン氏夫妻が住むファーニー城。ニチアイとは長いおつきあいなので、特別な計らいで、お城内部の見物とお城でのお茶のひとときを楽しみ、アイリッシュハープの説明を受けたりという貴重な機会となりました。庭園を散歩した後、近くのホーリークロス修道院を見てから、キャシェルの町のカフェで昼食。そして有名なロック・オヴ・キャシェルを堪能しました。その後は史跡に疲れてきた頃なので、自然を堪能できるルートということで、ノックミールダウンの山越えルートをドライブし、ウォーターフォード州リズモアへ。あまり知られていない景勝ルートです。そして夕方7時半、まだ明るく太陽の照るコークへ戻ってきました。



スケリグ島・日帰りミニツアー

☆ 2008年5月25日(日)、コーク起点で、世界遺産登録史跡であるスケリグ島訪問をメインとした日帰りミニツアーを実施しました。コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
リングオヴケリーの途中で一休み 絶海の孤島、スケリグ島でのひととき 夕方のキラーニーの湖畔で

コークを朝7時半に出発し、キラーニー経由で、スケリグ島へのボートが出るポートマギー港まで、いきなり2時間半の長距離ドライブです。そしてポートマギー港で、予約してあったボート会社の船長さんと会い、乗り込みます。総勢12名で、我々以外はドイツとスイスからの旅行者でした。加えて11年間皆勤という犬が1匹。風は冷たいものの、まあまあ穏やかな海でしたが、それでも小さい船なので、かなり揺れます。そしてスケリグ・マイケルへ上陸。完全な無人島で、最初は燈台のために整備されたという道を、そして途中からは中世時代のままのような石造りの登山道みたいな所をひたすらのぼり、修道院の跡へ、軽いハイキングという感じでたどりつきます。幸いにも天気が良く、修道院からの眺めは素晴らしく、また植物や鳥も豊富で、飽きることなく2時間の滞在時間はまたたく間に過ぎていきました。帰りはもう一つの無人島、リトル・スケリグ島の周りを回ってから、波の関係で行きより揺れる航海でポートマギー港へ。かなりハードなトリップだったため、港のパブで食事をしながらゆっくり休憩し、あとは、リング・オヴ・ケリーをゆっくり周遊しながらキラーニーへ向かい、キラーニーの湖の景色を3ヶ所ほどで眺めて、あとはひたすら国道を走り、夜9時にコークに戻ってきました。何と言っても行けるチャンスの非常に限られている、謎に満ちた絶海の孤島、スケリグ島に渡れたことが、貴重な体験だったと思います。

参加者のコメント
神秘的なスケリグ・マイケル島で、私たちは本当に貴重な時間を過ごすことができました。素晴らしい天気にも恵まれ、ボートでのハードな船旅も忘れさせてくれるほど魅力的な場所でした。そして、ガイドブックでは紹介されていないような場所へも、みんなの希望に沿って、高木さんオリジナルのツアーガイドで、私たちを楽しませてくれました。本当にありがとうございました。



ベーラ半島・日帰りミニツアー

☆ 2008年4月5日(土)、コーク起点で、ウェストコークのベーラ半島を巡る日帰りミニツアーを実施しました。コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
アイルランド唯一のケーブルカー 半島先端部の荒涼とした風景の中で アイルランド最大のオガムストーン

コークを朝9時に出発して、いきなりウェストコーク最後の町、グレンガリフへ直行、そこからケリー州ケンメアへ抜けて、ケンメアからベーラ半島巡りを開始しました。寄り道をしながら絶景のヒーリーパス越えを経て、昼食は半島随一の町、キャッスルタウンベアで新鮮な魚料理。その後、半島最先端から出ているアイルランド唯一のケーブルカーで海を渡って、ダージー島へ。その後は半島を徐々に戻りながら、アリヒーズの銅山跡を探勝し、可愛らしい町で知られるアイリーズでは、ミリーンズというファームハウスチーズ工場を訪問し、できたてのチーズを安く分けてもらいました。そして、アイリーズ郊外の、アイルランドで最大と言われる古代からのオガム・ストーンなどを見て、最後はもう一度、夕暮れのヒーリーパスを越えて、帰路につきました。日もだいぶ長くなり、明るいうちは現地を堪能したため、コークへは10時近くに戻ってきました。まだ風が冷たかったものの、雨は全く降らず、天候にも恵まれた旅でした。また、この時期ならではの光景として、あちこちで羊の子供を眺めることもできました。

参加者のコメント
今回の目的であるアイルランド唯一のケーブルカーに乗れたのは貴重な体験でした。古くて、ゆっくりで、鍵もかからない、そんな乗り物で海をまたいで島に渡った時は感動しました。帰りは犬も一緒に乗ってきました。もし時間があったら、島民の生活を覗いてみたかったです。高木さんのおかげで、普通じゃ行けないような場所にたくさん寄り道をしながらの楽しいドライブでした。チーズもおいしく頂きました。高木さん、運転にガイドにおつかれさまでした。そして、素敵な時間をどうもありがとうございました。



ディングル半島・日帰りミニツアー

☆ 2008年2月23日(土)、コーク起点で、ディングル半島を一周する日帰りミニツアーを実施しました。コーク滞在中の2名と、ゴールウェイ滞在中の1名の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
虹が見事だったブレナーヴィル 緑の丘をバックにディングルの町で リアスクの古代修道院跡にて

朝9時にコークを出発し、最初はキラーニーの湖で小休止。次いで、トラリー郊外のブレナーヴィルの風車では、偶然、美しい虹が出てきて、風車よりは虹に見とれてしまいました。それからキャンプという村のビーチに立ち寄ってから、コナーパスの峠越えは途中何度か停車しながら。残念ながらサミットの峠は霧で景色が見られませんでした。そしてディングルの町に下りて、パブで昼食。それから、ディングル半島の最西端まで、ゆっくり寄り道をしながらドライブし、最西端の荒涼とした風景を堪能した後は、一転、穏やかな草原に囲まれた、ガラルスオラトリーや、その周辺の古代遺跡を訪問。その後は、北の海岸沿いの隠れたポイントを回りながら、途中で羊の群れを見たりしながら、再びディングルの町へ戻り、しゃれたカフェで一休み。その後、夕暮れの寂しく荒々しい海岸などを見て、夜のキラーニーではパブを体験し、コークへは22時すぎに戻ってきました。冬の気候の悪い季節で、時々雨も降りましたが、車を降りての観光中は全く降られず、日が差したことも数度という、冬のアイルランド南西部としては天候にも十分恵まれた一日でした。



東ウォーターフォード・日帰りミニツアー

☆ 2007年11月3日(土)、コーク起点で、ウォーターフォード州東部地域の隠れた名所を中心にのんびり周遊する、日帰りミニツアーを実施しました。コーク滞在中の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
バリマルー近くの海岸で一休み ラウンドタワーのある村、アードモア 上の白点が一列に移動する羊たち

朝9時半にコークを出発し、まず有名な料理学校のあるバリマルーに寄り道、その先の海岸で一休みした後は、ヨールを通過して一気にウォーターフォードの海岸の村、アードモアへ。古い教会跡のラウンドタワーなどを見学し、その先のリング半島を先端まで。ここはアイルランド西部以外に僅かに残っているゲールタハト(アイルランド語を話している地域)なのですが、実際は地元民も皆、英語で普通に話しており、ゲール語の会話はついに耳にすることなく残念。その後、今度はダンガーヴァンの北東にある不思議な山地にある滝、マホン・フォールへ。ここで偶然にも、壮大な自然の中で、人間と犬が羊を追うシーンに遭遇し、終わるまで、時間も忘れて見学。かなり日が落ちて、ローカル道路をダンガーヴァンへ戻る途中で、またもや羊の大移動に遭遇し、ファームのおじさんと雑談をしながら見物という、後半は羊ざんまいのツアーとなり、すっかり日が暮れてしまいました。それでもそれほど遠くない地域なので、19時前にはコークへ戻ってきました。



ウェストコーク・日帰りミニツアー

☆ 2007年9月22日(土)、コーク起点で、ウェストコークのベーラ半島など、交通不便な隠れた名所を中心に回る、日帰りミニツアーを実施しました。コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
リー川水源のグーガン・バラ アドリゴール近くの海岸でランチ ヒーリーパスからケリー側をバックに

朝9時にコーク発で、最初の目的地は、コークに流れるリー川の水源地、グーガンバラ。朝の爽やかな湖畔や森林を散策。その後、途中の城の廃墟やストーンサークルを見てから、グレンガリフを経てベーラ半島へ。アドリゴーク近くのバントリー湾に面した小さな波止場は、ベンチなども整備されているのに誰もいない静かな場所で、ここで昼食休憩。その後、ベーラ随一の絶景で知られるヒーリーパスを越えます。途中は車を降りて歩いてがけを登ったりして峠越えを堪能し、峠から見える神秘的なグランモア湖へ。その後、一路ケンメア湾側を海辺に沿った悪路に挑戦しながら、可愛い村で知られるアイリーズへ。村を散策した後、半島の先端、ダージー・ケーブルにたどりついた時には、残念ながら天気が変わっていて、雨風が強くなっていました。ケーブルカーは諦めて戻り、もう一つの可愛い村、アリヒーズのパブで暖かい飲み物で暖を取って、元気回復し、日没後のバントリーで小休止し、コークには21時半頃に戻ってきました。



リング・オヴ・ケリー・日帰りミニツアー

☆ 2007年8月18日(土)、本来はスケリグ島行きがメインのツアーでしたが、悪天候のため島へ到達できず、リング・オヴ・ケリー一周ツアーとなりました。キャンセルがあったため、参加者2名だけの小ぢんまりしたツアーでした。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
リング・オヴ・ケリー西側の展望台 ポートマギー港でボートに乗り込む ウォーターヴィルの海岸で

リング・オヴ・ケリーのポートマギー港を朝10時に出るスケリグ行きボートに乗るため、早朝6時半にコークを出発。途中は時折雨がぱらつくあいにくの天候でしたが、海は穏やかそうで、予約しておいたボート会社からも、予定通り出航予定とのテキストメールが入りました。余裕でポートマギー港に着き、30人余りの旅行者が3台のボートに分乗。しかし、海がかなり荒いので波をかぶるとの注意があり、防水ジャケットも貸してくれました。沖へ出ると海の荒さは予想以上で、頭から波をかぶりながら行くこと30分、突如停止したかと思うと、引き返すハメに。戻ってから、残念ながら、天候がどんどん悪化しており、無理に島に上陸しても、帰ってこれなくなる恐れがあるという説明を受けました。1時間の荒波の航海は珍しい経験でしたが、残念ながら世界遺産指定のスケリグ島への上陸は叶いませんでした。(船代は取られませんでした)。体じゅうびしょびしょなので、近くのパブで暖まりながらゆっくりし、その後、リング・オヴ・ケリーを周遊しながらキラーニーまで一周の旅となりました。天気はそれほど悪くなかったのですが、午後は風も強まり、確かに島へ渡っていたら大変だったかもしれません。ニチアイでは、スケリグ島ツアーは来年春に再挑戦する予定です!



ドネゴール〜北アイルランド・2泊3日ツアー

☆ 2006年12月28日(木)〜30日(土)、ドネゴール〜デリー〜アントリム方面へ2泊のツアーを実施、コーク滞在中の3名の方に、ダブリン滞在中の方1名が合流参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
風は冷たいけど好天のタラの丘 レタケニーでB&Bのおばさんと 気ままに車を停めてののんびり旅行
クッシェンドールのB&Bの朝食 スコットランドをバックに ジャイアンツコーズウェイの奇岩

学校が休みの年末年始は、日も短く旅行には不適な季節ですが、アイルランド滞在中の留学生としては暇を持て余す時期でもあります。そこで今年初めての試みとして、豪勢に2泊で北の方を回るツアーを企画しました。といっても、日の長い夏なら2日で回れてしまう範囲を3日かけて回ったことになります。それでも夜が長い分、パブで過ごす時間が長いなど、夏の旅行とは違った楽しみもあり、また冬としては天候にも割合に恵まれ、思い出深い旅となりました。まずはまだ薄暗いコークを8時半に出発し、ダブリンまではノンストップ。その後はタラの丘へ、次いでケルズに立ち寄り、後は一気に夕方のエニスキレンへ。しばしの観光と町歩きのあと、お茶をしているうちに夜となり、日没後の国道を、予約してあるレタケニーのB&Bへ。チェックイン後、レタケニーの町へ繰り出し、食事とパブを堪能しました。天気は今いちでしたが、散策中は一度も降られずに済んだ、冬としてはラッキーな天気。翌日は雨の中、まずグレンヴェーナショナルパークへ行くも、大雨で車から出られず、ここは諦めて西へドライヴ。途中で雨が上がり、写真を撮りながら、エンヤのパパのパブへ。ここでお茶をするうちに天気が快方に向かい、ぐるりと海岸沿いを回りながら戻り、レタケニーを通り越してグリナーン・アイラッハの円形要塞へ。そしてデリーの町で一服し、夜になり、後はひたすら夜道をアントリム州クッシェンドールのB&Bへ。この町での素朴なパブの一夜はなかなか感動ものでした。3日目の朝は、風は強いもののかなりの好天となり、アントリムの美しい海岸の景勝道路を羊とスコットランドを眺めながらの贅沢な旅。流石に観光客とも全く出会わず、絶景を独占。しかし世界遺産指定のジャイアンツ・コーズウェイまで来ると、うって変わってこの寒い時期も観光客がわんさか。それでも好天の午後とあって、散策を堪能。あとはブッシュミルズでお茶をして、一気に南下、日がほぼ落ちたニューリーでもお茶休憩をし、日没後の国道をダブリンへ南下、ダブリンからの参加者を降ろし、さらに3時間のドライヴで、22時過ぎ、コークへ無事に戻ってきました。

参加者のコメント
感謝感激!の一言です。念願のドニゴール、とこまでも続く泥炭平原と低い曇り空は、まるでフィルムを見ているようでした。そして、Cushendallでのパブでのひとときは私にとって忘れられないものになりそうです。老若男女、“セッション”という言葉よりも“寄り合い”といった風情で集まった人々から奏でられる素朴な音は、どんなテクニックを伴った音よりも心に迫るものがありました。私も“Keep on going!”の声にのせられて、つたないスプーンプレイで参加させてもらいました。 好天に恵まれた最終日のCushendunからTorr Headに続く海沿いの道からの景色はとても言葉になりません。海と、牧草地と、遠景に望むスコットランド。ポツリポツリと点在する家に住む人々はどんな生活を営んでいるのだろうと、思いを馳せずにはいられませんでした。最後になりましたが、宿の手配から運転に至るまで全てにおいてお世話になった高木様、本当にありがとうございました。車中や、立ち寄った場所場所でのお話もとても興味深かったです。この国の空がいつまでも広いままでありますように。



リング・オヴ・ケリー・日帰りミニツアー

☆ 2006年6月3日(土)、アイルランド南西部にある最大の半島を海岸沿いに一周する風光明媚なドライブコース、リング・オヴ・ケリーを回りました。コークから2名と、ゴールウェイから2名(キラーニーで合流)の合計4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
グレンベーを見下ろす高台で ヴァレンシア島の漁港ナイツタウン ステイグ要塞の内部

コークを朝9時半に出発し、キラーニーの待ち合わせ時間まで少し時間があるので、途中横道にそれてグーガンバラへ。キラーニーでゴールウェイからの方が合流した後は、一路イヴラー半島のリングオヴケリーを反時計回りに。最初にグレンベーの町はずれにあるビーチへ。好天のせいもあり、地元の人で一杯の大賑わいの海岸で昼食を食べ、さらに南下し、カハサイヴィーンへ。ここのツーリストオフィスで念の為、スケリグ島へのボートを確認するも、朝10時のみ、ということで諦め、フェリーでヴァレンシア島へ。ここの素朴な村と海岸美を充分に堪能した後、スケリグ島の見晴らしの良い南端部を回れば、早くも夕方6時。そこからは少し急ぎ、内陸に入ったステイグ要塞を見て、後はキラーニー近くのレディース・ヴューまでノンストップ。そしてキラーニーのB&Bに宿泊するゴールウェイ組2名のチェックインを済ませてから、皆でキラーニーでゆっくり食事をし、コーク組はコークに夜遅く戻ってきました。急にやってきた夏という感じの一日で、どこまでも好天に恵まれたツアーでした。



南ティペラリー・日帰りミニツアー

☆ 2006年4月30日(日)、ティペラリー州南部の平原にある3つの史跡を訪問した後、山越えドライブを楽しみ、帰りは海沿いを戻ってきました。コーク滞在中の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
スイス・コテージを見学 ノルマンの城、ケア城探索 雨のリズモア大聖堂

コークを朝9時半に出発し、ダブリンへの国道を飛ばし、ケアという小さな町へ。ここで最初は、シュア川のほとりにある優雅な別荘であった、スイス・コテージという不思議な名前の邸宅を見物。続いて町の中心にあるケア城へ。どちらも観光客も少なく静かな訪問でした。ケアの町で、コークよりだいぶ安いと感動しながらカフェで昼食をし、続いてティペラリー最大の観光名所、キャシェルに行き、ロック・オヴ・キャシェルを見学。残念ながら途中から雨が降り出しましたが、大規模な山城の見物を満喫し、次は一路、ノックダウンミール山地越えの山道ドライブへ。途中、レーガン元大統領の祖先の地へ立ち寄ったのですが、何とレーガン・パブがなくなっていて一同ショック。ノックダウンミールは雨でも雄大な下界の眺めと神秘的な湖の眺めが楽しめ、下ってリズモアで小休止して教会見物。その後、まっすぐ南下して海辺の町ヨールへ。パブで休憩しているうちに、雨も止んで、ヨールに残る町壁に沿ってのウォーキングを楽しみ、夕方9時前、まだ明るいコークに戻ってきました。



ウェストコーク・日帰りミニツアー

☆ 2006年3月25日(土)、ウェストコークはアイルランド最南西端のミゼンヘッドまで、日帰りドライブツアー。コーク滞在中の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
リー川水源地のグーガンバラ 羊の群れとの遭遇 工事現場のような橋を渡って灯台へ

コークを朝9時に出発、最初は内陸にある山峡の景勝地、グーガンバラへ。小雨模様でしたが小さな教会や森林公園を訪問。その後海岸へ南下し、海沿いの細い道をシープスヘッドまで。途中で羊の群れに出会い、餌をやりに来たおじさんのおかげで子羊を多数、目の前で見ることができました。海沿いに戻って小さな村、ダラスのパブで昼食の後、一路アイルランド最南西端、ミゼンヘッドへ。運良く雨も上がったので灯台の先端まで、途中、絶壁にかかる工事現場のようなスリルある橋を渡ってたどりつきました。ここは周囲はひたすら大西洋の眺めが広がるだけで、絶壁と灯台以外に何もない所ですが、今はビジターセンターになっていて、無人化された灯台の施設の中などが見学できます。その後、半島を横切る細い道を5分ほどで、北側の海へ。ここは地名もない謎の場所ですが、驚くほど豪快な岩の海岸美に加え、あざらしが見られて皆大満足。戻って今度は一転、穏やかなリゾート風のクルックヘイヴンのパブで一服。あとは夕方のスカル、日没後のクロナキルティーなどの町に立ち寄りながら、夜9時すぎにコークに戻ってきました。



アキル島・日帰りミニツアー

☆ 2006年2月18日(土)、メイヨ州にあるアイルランド最大の島、アキル島への日帰りドライブツアー。ゴールウェイ滞在中の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
最初に訪問したキームのビーチ 絶景のミナウン・ハイツにて 最後は田舎のパブで一杯

ゴールウェイを朝10時に出発、アキル島の入口、アキルサウンドまでは2時間のドライブ、途中雨も降りましたが、アキル島に着くと見事に晴天が広がり、その後も一度も雨が降らないという、冬のアイルランドとは思えない幸運に恵まれました。最初は西のはずれ、キームの小さなビーチへ。その後、途中の村で昼食を取り、島の北と南のアトランティック・ドライブと、その間にある絶景の高台、ミナウン・ハイツ(標高403メートル)へ。ここからはアキルの全貌と本土までがくっきりと見渡せました。4時間ほどの島への滞在の後、まっすぐ戻れば6時にはゴールウェイに着けるのですが、参加者の希望もあり、途中の田舎の村でパブに寄って、ゴールウェイへは8時頃に戻りました。



イーストコーク・日帰りミニミニツアー

☆ 2005年12月10日(土)、出不精になりがちな冬の一日、コークの近場で、朝もゆっくり出発し、夕食までに戻るという、ミニミニツアーを実施、コーク滞在中の3名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
本来休業中のバリマルーの庭園散策 海を見下ろす古都ヨール 夕方はジェイムソンの蒸留所見学

コーク市から東へ車で30分〜1時間の範囲には、地味ながらユニークな見所が散在しています。12月とあれば流石に観光客の姿もまばらで、その分、素顔のアイルランドに触れることができました。天気も思ったほど悪くなく、雨に降られたのは一度だけ。最初はクロインのラウンドタワーを見てからバリマルーハウスへ、ここでも本来休業中の庭園を無料で見学させてもらったりと、超閑散期ならではのサービスを受けることが。その後、漁港バリーコットンを見てからヨールの古い町で昼食、そして散策をし、最後はミドルトンのジェイムソンの旧蒸留所を見学、そして夕方6時にコークへ戻ってきました。



ディングル・日帰りミニツアー

☆ 2005年10月15日(土)、ディングル半島一周の日帰りツアー実施、コーク滞在中の2名に加え、ゴールウェイ、キラーニーより1名ずつの合計4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
昼食はディングルの町のパブで 最果ての地、ブランドン・クリーク ここはヨーロッパ最西端

アイルランド最西端に位置するディングル半島は、海と史跡に溢れた魅力ある地域で、夏は観光客で大変賑わいます。その混雑も落ち着いた10月の土曜日、雨が多い地域にもかかわらず、観光中は運よく一度も降られず、行き帰りの車の中のみ雨という好ツアーになりました。最初にキラーニーからディングル半島南岸を西へ。途中、長い砂浜の続くインチ・ビーチなどを散策した後、カラフルで明るいディングルの町で昼食。その後、ファンギ(イルカ)見物船を予約して、船が出るまでの間、実は道を間違えた結果なのですが、ブランドン・クリークという思わぬ場所へ到達。海岸美も最果て風の景色もなかなかでした。ディングルに戻って1時間の遊覧船でイルカを見た後は、ディングル半島でも最も著名な石の遺跡、ガラルスオラトリーへ。その後は、ディングル半島最西端のスレー・ヘッドへのドライブ。車で行ける最も西の、ダンモア・ヘッドの入口まで行き、強風の中、豪壮な海を眺め、帰路につきました。帰り道は、夕闇迫る絶景の峠道、コナー・パスを通り、観光都市キラーニーで夕食とパブを楽しんで、夜遅くコークへ戻ってきました。



ドネゴール・1泊2日ツアー

☆ 2005年8月6日(土)〜7日(日)、ドネゴール方面への1泊ツアーを実施、ゴールウェイ滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
思ったより立派なグレンカーの滝 天気も良かったので外で安く昼食 デヴェニッシュ島へ渡るボート
長閑すぎる夕方、地元の子供と犬と 快晴のスリーヴ・リーグをバックに 夏なのに殆ど人もいない湖畔で

昨夏好評だったドネゴールツアー、今年も実施しました。雨のゴールウェイを朝10時に出発、心配した天気も北へ行くに連れて良くなってきました。最初はギル湖のほとりを経てグレンカーの滝へ。それから昼食の後、北アイルランドへ入り、湖に囲まれた町、エニスキレン。この町の近くから夏の間だけボートで渡れるデヴェニッシュ島は、見事な修道院跡の残る史跡。この頃になるとすっかり青空が広がって きました。戻りながらいくつかのポイントに立ち寄り、ドネゴールの町へ。ここでB&Bを探しましたが、町の近くはほぼ満員で、車で10分ほどの静かな場所にあるB&Bを選択。そこで教えてもらった近くのシーフードレストランの目の前の海岸では、地元の子供達が犬と遊んでおり、そのあまりに平和で素朴な光景をしばらく見とれてしまいました。翌朝も良い天気。最初は南ドネゴールのハイライト、スリーヴ・リーグの海崖へ。雄大な眺めを満喫した後、グレンコルムキル、グレンゲッシュ・パスといった景勝地を経て、見事に何もない田舎の狭い道を飽きるほど走り、途中、観光シーズンの日曜なのに殆ど人もいない神秘的な湖にも寄り、そしてグリーヴ・ギャラリーへ。ここは数年前に他界したアイルランドの画家のコレクションが有名で、何と日本の浮世絵も多数あります。その後、そこから10分程度のグレンヴェー・ナショナル・パークへ。湖畔のお城の周囲にあるいくつかのガーデン巡りを満喫し、夕方の閉館までの時間を満喫しました。後は遠路をゴールウェイへ。途中はドラムクリフで小休止して、スライゴで夕食。スライゴからゴールウェイは2時間弱でスムーズに到着しました。ドネゴール・ツアーといっても、実際は近隣のスライゴ、リートリム州と、北アイルランド・フェルマナ州を組み合わせた、アイルランド北西部のハイライトと穴場とを合わせて回るツアーとなりました。

参加者のコメント
<その1>先日はとってもたのしいドネゴールツアーに参加させていただきまして本当にありがとうございました。運良く天候にも恵まれて、メンバーにも恵まれて、B&Bにも恵まれて、おいしいお食事が食べられて大満足です。1ヶ月という本当に短い期間の中で、普通の観光旅行ではまわれないような所を見ることができてよかったです。本当に良い旅行を計画してくださいまして、運転してくださいましてありがとうございました。月曜日はもうねむくてねむくて、授業もままならなかったです・・・・・・・。コクリコクリ
<その2>ドネゴール・ツアー2日間ありがとうございました☆どこまでもどこまでも続くアイルランドの大自然を存分に味わうことができ、高木さんのおかげで本当にステキな旅ができて大感謝です。ありがとうございました!!!登った崖から見た壮大な景色もすっごく良かったですが私は崖までの道のりが好きでした。車がピョンピョン跳ねる道なんて今まで走ったことなかったです。自分が絵本の中のお話に入り込んだようなクネクネ曲がった一本道が本当に素敵でした★★あと、あんなに間近に羊を見ることができたのも今回のツアーが初めてでした!!近くで見るとより一層かわいかったです。本当に長時間の運転ありがとうございました☆




ウェストコーク・日帰りミニツアー

☆ 2005年4月23日(土)、ウェストコーク方面への日帰りツアー実施、コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
ヒーリーパスの峠で山々をバックに 偶然出会った羊飼いの青年と 有名なファームチーズの工場で

ウェストコークは、かなり広い地域に渡ります。この日のツアーは、その中でも最南西端のベーラ半島を中心に周遊しました。ベーラ半島は、ディングル半島、リング・オヴ・ケリーと並ぶ、アイルランド南西部の三大半島の一つです。しかしその中では最も知られておらず、道路事情も悪いため、大型観光バスも入れず、よってひなびた静かな田舎の良さが今なお大いに残っています。また、IT産業が発展するアイルランドにあって、今日でも農業と漁業が盛んな地域でもあります。実際、半島最大の町、キャッスルタウンベアは、アイルランド第二の漁港です。農業は牧羊が主流で、おりしもこの4月という時期は、羊の子供が沢山産まれる季節。そこかしこに羊の親子が見られ、途中、偶然にも田舎道で羊の大移動に出会うという幸運もありました。自然の景色は言うまでもなく素晴らしく、半島を縦断する、ヒーリー・パスの山越えは、アイルランド有数の絶景。後半は残念ながら天気が崩れましたが、アイルランドでも特に雨の多いこの地方のこと、これは仕方ありません。そんな雨の中、かわいらしいアイリーズの村はずれにある、アイルランドにおけるファームハウスチーズ作りの元祖とも言われる、ミリーンズ・チーズにちょこっと立ち寄ったところ、ご主人のノーマンさんが、突然の訪問にもかかわらず、快く迎えてくれ、チーズ作りの過程まで説明してくださいました。(実は当社とは数年来の知り合いです。)最後は港町、キャッスルタウンベアで、安い魚料理の店を見つけ、夕食。そしてそこから2時間半のドライブを経てコークへ戻りました。同じカウンティー・コークの中でも、かなりの距離があり、日帰りだとベーラの良さの全ては見切れませんが、それなりに充実した、ユニークな穴場ツアーではなかったかと思います。

参加者のコメント
とても楽しかったです!! アイルランドで旅行してもバスツアーしか参加したことがなかったので、行き先を決めずに気儘な旅というのはとても新鮮でよかったです。偶然にも参加した全員が羊好きで、羊を見かけるたびに高木さんには車を止めてもらって私達のお守りはさぞかし大変だったでしょうが、私達は大いに楽しみました。中でも牧羊犬達が羊を追うシーンが見れたのは感動!べーラ半島での山登りも、遺跡に向かって緑の芝生を走ったこともいい思い出です。どうもありがとうございました。



ドネゴール・1泊2日ツアー

☆ 2004年8月14日(土)〜15日(日)、ドネゴール方面への1泊ツアーを実施、コーク滞在中の2名に、ゴールウェイ滞在中の2名の方がゴールウェイから合流し、以北は4名でのツアーとなりました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
ベンブルベンをバックに馬と記念撮影 ボア島の不思議な古代の石像 南北アイルランドの国境に2名ずつ
スリーヴリーグは欧州最大の海崖 アイルランド最北端のマリン・ヘッド デリーを遠く見下ろす円形の要塞で

アイルランド北西端のドネゴール州は、車がないと、ごく限られた場所しかいけない、交通不便な地。アイルランドに住んでいても、ドネゴールを本格周遊しようとすると、ロンドンやパリに行くより時間もお金もかかることも。それほど行きにくい場所だけに、その分、俗化されていない素晴らしい見所が沢山。土曜の朝にコークを出て、ゴールウェイで2名の参加者が合流し、まずはコネマラを通ってウェストポートへ。そこからスライゴを経て、イェーツのお墓などを見て、いよいよドネゴール州。しかし最初の目的地は、ドネゴール州を抜けて、陶器で知られるベリークでボーダーを越え、北アイルランドのボア島。ここにある古代の不思議な石像を見学しました。次に、一つの村の中に南北アイルランドのボーダーが走っているペッティゴーという所へ行き、国境を何度も越えたりして遊んでいました。そしていよいよ本格的にドネゴール州探訪、といっても、既に夕方。宿泊は港町キリベグスのB&B。翌朝、そこからほど近い、スリーヴリーグへ。ここは海面からの高さではヨーロッパ最大と言われる崖です。モハーの断崖とは違った意味での迫力。天気もまあまあだったので、健康的な崖歩きを大いに楽しみました。そして戻って不思議な古代遺跡の散在するさいはての村、グレンコルムキルへ。そこから絶景グレンゲッシュ・パスを抜けて、アーダラ、グレンティーズといった、ゲールタハトの村々を経て、ドネゴール最大の町レタケニーは、比較的新しい町なので通過。そしていよいよ、アイルランド最北端のマリン・ヘッドへ向かいます。途中大雨に遭ったのですが、日ごろの行いの良い人がいたのか、岬に着いたら結構青空が広がってきてラッキーでした。早くも夕方。カーンドナーのハイクロスを見て、グリナーン・アイラッハの円形要塞に上り、遠くデリーの街を眺め、そして、デリーを抜けて、これまたボーダータウンの、リフォードとストラバーンの間を、お茶を飲む場所を探してうろうろ。随分何度もボーダーを越えました。あとはひたすら延々と戻ることに。スライゴで夕食、ゴールウェイは既に夜遅く、2名をホームステイ先までお送りし、さらに3時間かけて、日付の変わったコークへ戻って参りました。
※ このツアーは人気があり、早々と予約が埋まりました。行けなかった方には申し訳ありませんでした。またいずれ実施しますので、予約はお早めに。

参加者のコメント
<その1> 昨年、留学中に、土日を利用しての、アイルランド北部地方への1泊のミニツアーに参加しました。コークからアイルランドを南北に縦断する旅でした。アイルランドの北の地方はとてもきれいな田舎という印象で、素敵な景観でした。しかし、特に印象深かったのは、日曜深夜にリムリックからコークに帰ってくるときに見た星空の美しさです。高木さんが途中、休憩も兼ねて修道院跡のような所で車を止めて見せて下さった星空は素晴らしく、星が降ってくるというのはこのような感じかと、感動しました。ニチアイならではの観光スポットといったところでしょうか。ただ、深夜にコークに戻ったため、翌月曜日の授業は朦朧として、よく覚えていませんでしたが。普通の観光旅行では訪れないような所を巡る良いツアーでした。
<その2> コークから北へ登ってくる高木さんにピックアップしていただき、ゴールウェイから参加しました。北の景観は予想以上にすばらしく、また、そういうところは、車でないとなかなか行くのが難しいところなので参加できて本当に良かったです。帰路の途中、思いがけずに寄り道した円形状の要塞から眺めた夕日でしょうか。高木さんは絶景ポイントや不思議ポイントをいろいろご存知なのでニチアイツアーならではの場所が沢山ありました。長距離の運転含めまして、充実した土日をどうもありがとうございました!




バレンとモハー・日帰りミニツアー

☆ 2004年7月24日(土)、バレンとモハーの断崖への日帰りツアー実施、コーク滞在中の4名の方が参加されました。

当日のアルバムから ・・・ プライバシー保護のため、解像度を意図的に落としてあります。
石のヘッジを乗り越えて 岩ばかりというバレンのハイライト 裏道ルートからモハーの断崖へ

この地域は、比較的ポピュラーな観光地で、ゴールウェイやリムリックから日帰りバスツアーも出ています。しかし、ツアーで回る所はパターンが決まっており、初めての人には良いでしょうが、アイルランド長期滞在者には、ちょっと物足りない面も。そこで、このニチアイ・ツアーは、裏道ルートからモハーの断崖に上がる秘密のルートを行ったり、ローカルなシーフードやビールを味わったり、という、一風変わった、二度目の人にも新鮮なコースを採用しました。とりあえず有名なドルメンを見た後、昼食は、その近くの有名なシーフードパブへ。ホームステイでは魚介類の殆ど出ない家も多く、皆さん久々にお腹いっぱい、海の幸を堪能。日本人にはやはりこれが最高ですね!その後、コーストロードを行き、バレンの中でもひときわ石の多い隠れ絶景ポイントへ。標識も何もなく、殆どの観光客は知らずに通り過ぎてしまう場所です。そしてゴルフで有名なビーチのある町、ラヒンチでお茶休み。その後いよいよ、有名なモハーの断崖へ、しかしまっすぐ行かず、地元の農家の人ぐらいしか通らない細い田舎道をいくつか曲がりくねりながら、道が果てる所で車を降ります。ここから草を掻き分けながら10分も歩くと、何と断崖絶壁に出るのです。モハーの断崖から3キロ先、モハー・タワーという昔の信号灯まで1キロほどの場所。モハーの駐車場からここまで、歩けますが、また歩いて戻らないといけないので、流石にここまで来る人は滅多になく、夏のシーズンなのに静かな別世界のモハーが展開しています。幸い天気も良くなってきて、ゆっくりと雄大な景色を堪能し、かなりの時間を過ごしました。そして日も暮れてきたので、アイルランドの地ビールの草分けである、ビディー・アーリーのパブへ行き、ローカルな地ビールを試飲。そしてエニスの街で夕食を食べて、コークへ戻ったのは深夜になってしまいました。

参加者のコメント
<その1>高木さんに連れて行ってもらったバレンとモハーのドライブツアーは本当に楽しく充実した旅でした。やはり、モハーの絶景(裏道からたどり着いたのも楽しかったです)とBARで食べた海産物がとてもおいしかったです。(すみません店の名前忘れてしまいました)。道中すべて運転していただいてありがとうございました。今でも写真は大事に冷蔵庫に飾ってあります!
<その2>ガイドブックには載っていない、超おいしいシーフードレストランや朽ち果てた教会、モハーの裏道ツアーなど在愛16年?17年?の高木さんならではの企画ツアーでした。これからもニチアイ留学生の特典として、是非企画していって欲しいです。




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