28歳女性。コークのノースモンに3週間通った後、リムリック大学の11週間コースを2ターム受講。
当時28歳 女 会社員
North Mon Language Institute (Cork)
1998年9月〜 3週間 (現地で1週間延長した)
University of Limerick Language Centre (Limerick)
1998年10月〜 11週間
1999年1月〜 11週間 (これも現地で延長した)
120万ほど。 (1999年1月〜の延長分は予定していなかったので予算には含まれていない)
<留学の目的>
英語圏で暮らしてみたい、というのが高校時代からの夢だった。
仕事がずっと忙しくて後回しになっていたのだが、忙しい日々の中で人生これでいいのかと考えるようになり、一大決心をして約8年程勤めた会社を退職。海外で生活できるということだけで嬉しくて、英語を伸ばそうという意欲は、当初はあまりなかった。
<アイルランドを選んだ理由>
留学する前に、友人と観光でアイルランドに行ったのがきっかけ。情報収集のためアイルランドMLに入ったときに、ニチアイと出会って、この会社を通して留学することに決めた。それまでは留学先をイギリスにしようと考えていた。
University of Limerick Language Centre (Limerick)を選んだのは "アカデミックな授業"と"施設の充実"というところに惹かれました。ただ、中級レベル以上の人を対象に授業を行っているということで英語に対してちょっと不安だった私は(日本では全くといっていいほど英語を勉強していなかったので)、10月のTermが始まる前に現地の雰囲気に慣れておきたいと考え、North Mon Language Institute (Cork)で3週間ほど英語を慣らすことにしました。これは、結果的には正解で、生徒がほとんどいなかったNorth Monでは、(私のときは、なんとたったの3人!)通常のクラスを申し込んだにもかかわらず、プライベートレッスンとなって、みっちり教えてもらうことができました。学校もこじんまりしていて全ての先生に目をかけてもらうことができてよかったです。ただ、私の場合、日本で全く英語を勉強していなかったのでこの学校は有益でしたが、ある程度英語ができる方だと生徒が少ないのでつまらないかもしれません。場所はcity centre まで歩いて行けるので便利でした。
Limerickはこれといって特徴のない街ですが、暮らしていくのには特に問題はありませんでした。学校までは、私はバスを利用していましたが(City centreからだと15分ほど)大半の人は学校の近くにステイしてました。当初、私の近所にステイしていた人々も、Termの終わるころには、ほとんどが学校の近くに移動します。それは、やはり、大学の近くの方が便利だからということでしょうか。
ULの学生(語学学校の学生ではなくて)、というか、IrishはPartyが大好きでしょっちゅうPartyを誰かの家で開いては、夜2時、3時までわいわい騒ぎます。また、大学内にもPUBがあり、昼間でもギネスが飲めます。あと、コンピュータのIDは、語学学校の学生でももらえるので、24時間
openしているコンピュータルームでは、インタネットが使い放題です。(といっても昼間は常に長蛇の列で30分は待たなければならないので、使うには夜が狙い目)。その他では、exchange制度なるものがあって、日本語を学んでいるIrishと交流をすることができます。私は彼らの日本語の授業を覗いたり、宿題を手伝ったりしました。ULはヨーロッパの学生をたくさん受け入れてるので、フランス人やらイタリア人やらスペイン人やらがいっぱいいて、(あと北欧の人もいたか)国際色豊かで楽しいと思います。
ということで、学校の近くに住んでる方が、大学生活を積極的に楽しむことができるということもあり、みんな大学周辺にステイするようです。私が移動しなかったのは、ホームステイ先があまりにも居心地が良かったというのが、理由でした。学校へは遠かったですが、City Centreへは徒歩10分弱でとても近かったので、とくに不便もなかったです。
毎週pubに行ってました。ULは夏のコースにはexcursionがあるのですが、通常のコースにはないので、どこかへ行きたい!と思ったら自分で行かなくてはなりません。私の場合はpubで皆と話して、たまにnight clubに行ってというのを、とてもとても楽しんでました。たまにどこかにでかけたような気もしますが。
私はとても運がよかったのでしょう。特に困ったことというのは発生しませんでした。語学学校にも日本人が常にいたので彼らに無意識に相談(?)することで解決していたのかもしれません。ニチアイのオフィスにもたまに遊びに行ったりしてましたし、そういったことが良かったのかもしれません。
良かったことは、まわりに常に日本人がいたことです(笑)。人によっては、周りに日本人がいることで、自分の英語の上達を妨げるのではないかと考える人もいるようですが、私の場合は、比較的長期だったからかもしれませんが、アイルランドでの日本人の友人は有益でした。
振り返ってみると、とても楽しい日々でした。今日本にいて、アイルランドで過ごしたゆったりとした時間をとても懐かしく思います。
<アドバイス>
電気製品は日本の方が高性能、高機能、そしてはるかに安いので、日本で買っていくのがいいと思います。アイルランドで電気製品を買うと、SONYであろうとPanasonicであろうとなぜか高くて、故障しやすいです。
日本から英語の口語表現の本を数冊持っていったのですがこれは正解でした。本に載っている言葉が即、日常生活で使えるので、とても実用的でした。逆に思ったよりほとんど使わなかったのは、ホームステイのための会話集。2、3回開いて終わりでした。
電子辞書はとても重宝しました。毎日持ち歩いて、わからない表現を見たり聞いたりしたら、即調べてました。語学学校の宿題をするときにも大活躍でした。宿題の何がたいへんって、意外にも、わからない単語を辞書でひくのが一番時間がかかるのです。1万円以下のはあまり役に立たないので、ちょっと高くても辞書がまるごと入っているものの方が、使い勝手がよいのではないかと思います。
どうもいろいろお世話になりました。 私に関しては、いつもperfectに対応していただいたので特に不満等はないです。
ニチアイ Nichiai Ltd
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