65歳女性。ウエストコーク・スカルのアトランティックスクールに2週間と、ティペラリーで教師宅ホームステイに2週間の滞在。
65歳 女 職業ではありませんが卓球国際審判員
(1)Atlantic School of English + Active Leisure / (2)English in Tipperary
(1) アトランティックスクール・オブ・イングリッシュ(6月16日から2週間) スカル村
(2) イングリッシュ・イン・ティペラリー(6月30日から2週間) バリンギャリー村
飛行機 15万円(2ヶ月間の変更可能往復オランダ航空・アムステルダム乗り継ぎ)
(1)の授業・6回のアクティビティー・ホームステイ・送迎・手数料・登録料を含んだパック料金 1350ユーロ(216,000円)
(2)先生の家にホームステイして1対1のレッスンと生活全般 1800ユーロ(291,600円)
この他に1ヶ月間のランチ・交通費、ちょっとした買い物などで5万円、学校が終わってから 1週間妹とその友達計4人で車でディングルなどをまわったのでその費用が15万円くらい、おみやげ代が5万円
計 75万円くらいかかりました。
国際審判員として活動するために英語のスキルをあげたいということとアイルランドの文化と歴史に興味があったので行くならアイルランドと思いました。
年齢を考えて少人数で家庭的な環境を選びました。
(1)の学校については生徒数が私のいた当時で8人くらいで、これを2クラス、6人 2人(ごく初級)に分ければ、6人のクラスは実力差ができ、私は最初みんなの会話の早さについていけませんでした。
初級のクラスに変えて貰おうかと思ったのですがそのクラスはあまり熱心でない人たちで思いとどまり、結局何とか頑張ったのですがついて行くのに精一杯で自分の力を伸ばすことは難しかったです。
ステイ先は75歳の一人暮らしのガーデニング好きの方でお料理もおいしく話も合い、お部屋も快適でした。
(2)の学校は学校と言うより親戚の農場に遊びに来ているという感じで、広いファームをジープで羊を追ったり、子馬の出産に立ち会ったり、お家も古い面白い作りで、滞在先としては得難い経験ができました。
授業については私の問題点を把握してくださって計画をたててもらえたのは1対1の利点でした。教材はちょっと古いのと教授法も少し古風だと感じました。でもその分のどかなよさはありました。
バスに乗って近くの町や村にでかけました。学校のアクティビティーなどは歴史探訪が無いので一人で探していきました。その他教会に行ったりアイリッシュダンスの講習会に行ったりしました。
最初とても寒くて、持ってきたものの重ね着ではしのげずフリースを買いました。今年は異常らしいですが、やはり日本の夏の感覚ではなく春先の感覚を前提にした方がいいと思います。シャワーが多いので傘とフード付きはおりものは必携。お風呂はバスタブが無い所もあったので寒いときには暖まりたいなと思いました。
良かったことは何といっても、行けども行けども緑の大地の偉大なる田舎に点在する宗教と歴史と文学の片鱗に振れられたこと、そこで土地の人と一緒に過ごせたことです。そしてパブでギネスが飲めたこと。
ある程度の年齢の人を対象にした学校で、クラスが自分の力に合ったものを選べるという学校があったら又行きたい。
10代20代のクラスメートはちょっと話題が限られてしんどかったです。それとアクティビティーよりも追加のレッスンを選んだ方が賢かった。遊びたい若い人はそちらが楽しいと思いますが。
親切に対応してくださってありがたかったです。ニチアイさんが無ければアイルランドに行ってないと思います。これから行かれるシニアの方のために新しい市場を開拓してください。
ニチアイ Nichiai Ltd
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