42歳女性。ロンドン4ヶ月滞在の後、ダブリンのアリーナに2ヶ月、さらにコークへ移動してCEAに半年余り滞在の長期留学で3都市3校を体験。
42歳 女性 アパレル本社勤務
Islington Centre For English /ロンドン 2019年 4月から7月(4ヶ月)
Arena Shcool of English / アイルランド・ダブリン 2019年8月から9月(2ヶ月)
Cork English Academy /アイルランド・コーク 2019年 11月から2020年 9月(6ヶ月)
+2ヶ月ホリデイ
+コロナの影響により2ヶ月滞在延長
・交通費
東京(台湾→フランクフルト経由)→ロンドン ¥57.000-
ロンドン→コーク(ライアンエア)¥8.000-
パリ→東京(イスタンブル経由/ターキッシュエア) ¥63.000-
・生活費
ロンドン 家賃 月£ 570 (約¥78.000-) 生活費 £500(約68.000-) +交通費
アイルランド・コーク 家賃月€700(約¥87.000-) 生活費+光熱費 €450 (約60.000-)
スーパーの食材は安いので自炊すれば、上記の金額で多少のショッピングや娯楽までまかなえました。外食は高いので外食メインの場合はもっとかかるかも。
コークの家賃は決して安くないですが、探せばもっと安い部屋はたくさんあります。(上記の部屋は高めです)
ロンドン・アイルランド共に交通費はバカにならないので、ロンドンではできるだけバス使用、コークはシティセンターに住んで徒歩にして節約しました。
コロナ前はヨーロッパ内に旅行にも行っていたのでその費用は別途かかっています。
一番大きな理由は、退職して長めの有給休暇が貰えたので、せっかくならヨーロッパで暮らし、近隣の国々へも旅行に行きたかったから。プラス、子供の頃からUKになぜか憧れがあり、ブリティッシュイングリッシュを学んでみたかったのもUKを選んだ理由です。アイルランドはUKから近く移動しやすかったこと、国のイメージが良かったこと、学生ビザでもアルバイトができることが大きなメリット。
お手頃な値段と、生徒の国籍の比率に偏りが少ないことと、若い学生ばかりでない点を重視。学校のH Pを見て校舎の清潔感や落ち着いた雰囲気もチェックしました。
ロンドン
旅行で何度か訪れていましたが住んでみると、思った以上に人々が親切で優しかったです。例えば駅の階段やバスの乗り降りなどで年配の方やベビーカー、大きなスーツケースを持った人がいれば、必ず誰かが手を差し伸べます。例えその辺の今時の高校生でも必ず。人々はバリバリ働いていますが、仕事の後はパブに行ったり、休日は公園でリラックスしたりと、オンオフの区別がしっかりしているし、自分の時間を楽しむのが上手でした。あんなに大都会なのに、道端で目が合えばニッコリして挨拶する。そういった、物理的な面以外で、洗練されていて先進国だと感じました。
学校・Islington Centre of English はAngelというコンパクトな町にあるのですが、この立地がかなり良かったです。徒歩でHighbury&Islington
まで行く間に可愛いカフェやパブ、レストランや服屋さんなどが軒を連ねています。学校も現代的な雰囲気で先生もフレンドリー。アフタークラスのレッスンや、イベントも頻繁に行ってくれて、生徒の参加率も高いです。個人的にはかなり好きな学校でした。
ダブリン
2ヶ月のみの滞在のため、あまり詳しくありませんが、それなりに都会です。大体のものは一応ありますし、こじゃれたレストランやカフェも沢山ありました。
海外からの学生が多いのか、街中でアイリッシュと交流する機会は少なめ。 一部キッズの素行が悪いのと、あまり治安が良くない通りもあるので、夜遅くなったらバス移動をオススメされました。ただ、治安が悪いとされていたゾーンでも、段々おしゃれに変わってきている場所もあったので、今後に期待できるのかも…?
学校・ Arena School of English 短い期間でしたが、生徒へのフォローは積極的にしていて、例えば毎週決まった時間に、希望すれば校長先生やフォローアップ担当の先生と時間を取ってMTGできます。入った当初、授業のレベルが高いと感じクラスを下げて欲しいと言った際も簡単にOKせずに、あと1週間様子をみるように、またいつでもミーティングをして相談しましょうと言って、その後も気にかけて下さいました。ただ、コースとクラスによると思いますが、仕事を優先して早退するようなクラスメイトが多かったのは事実です。
コーク
ダブリンに比べるとコンパクトですが、洗練された雰囲気の穏やかな街です。田舎という訳ではなく、レストランやカフェ、デパートなどのお店は一通りあるので、そこまで退屈することはないと思います。コンパクトな分、その街を深く知り、楽しみながら’暮らす’ことができる街です。個人的にはダブリンよりもコークがお気に入りです。人々も朗らかで、コークに来て、アイリッシュはフレンドリーというのを実感しました。
学校・Cork Engkish Academy はアイルランドの中では比較的人種の偏りが少ない方ではないかと思います。私が滞在中は、日本人は少なかったですが、南米、ヨーロッパ各地、中国、韓国の人がいました。先生はベテランと感じる方が多く、授業は意外と厳しく熱心に行って下さいましたし、毎日宿題もあり、生徒も真剣に学んでいる人が多かったです。
放課後イベントやレッスンに関しては、そもそも働いている生徒が多いので参加率が低く、キャンセルになることも多々ありました。総じて授業や先生のレベルは高くしっかり勉強できる学校でした。
ロンドンでは頻繁に魅力的なエキシビジョンが開催されるのでミュージアムに行ったり、古着屋さんからトレンドのお店までウインドーショッピング、マーケット巡りと、歩くだけでも素敵な街です。もちろん大都会ですが、緑豊かな公園もたくさんあるので、公園でのんびり過ごすのもオススメです。
アイルランド、コークでは友達と街をぶらぶらしてカフェに行ったり、ハウスメイトのブラジル人が開催するブラジリアンBBQをよくご馳走になりました。また週末に限らずですがパブで開催されるランゲージエクスチェンジのmeetupには勉強のつもりで参加していました。
コロナの影響で学校が休校→オンラインに。私自身はオンラインレッスンは悪くなかったので不満はありませんが、IELTSの試験が受けれなかったのは残念でした(返金はして頂けました。)アイルランドではぜひアルバイトを経験したかったのですが、お店や企業が一斉に休業してしまい、結局一度も働けず…。
そういった仕方がない状況の点以外は特に困ったことも無く、良かったことは挙げればキリがありませんが、一番は、長期滞在して文化や考え方の違う人たちと一緒に暮らしたり交流することで感じたことが沢山あったことです。良くも悪くも右にならえで閉鎖的な日本で暮らしてきた私たちにとって、海外に「住んで」色々なことに「気づく」ことはこれからの未来をより良く変えていくためにきっと必要になるのではと思いました。
ロンドンもアイルランドも特別治安が悪い雰囲気ではないので、日本人は少しすると気が緩みがちなのでそこは気をつけつつ、オープンマインドで他の留学生やローカルとたくさん交流して楽しんでください。
最低限の文法の学習は日本でもできるので済ませておいて、せっかくなので現地ではスピーキングとリスニングを頑張るといいかな、と個人的には思いました。
いくつかの留学エージェントを検討しましたが、割とお手頃の大手エージェントは必要最低限の手配はフレンドリー(そして事務的に)行ってくれますが、それ以上の情報や手配についてはノータッチといった感じでした。それに比べてニチアイさんはかなり正直に色々な質問に答えてくださった点が一番決め手になりました。実際に留学してからも現地で日本語でやり取りできるのはかなり安心感がありました。コークに留学すればオフィスにも頻繁に顔を出せますし、ミニツアーなど開催して頂いて他の留学生と知り合えたりとアットホームな雰囲気が良かったです。
ニチアイ Nichiai Ltd
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