31歳女性。ワーキングホリデーで1年滞在した後の2年目に、コークの小規模校 Cork English Academy に半年滞在。
31歳、女性、会社員
Cork English Academy 6ヶ月間
約100万円
ワーキングホリデービザを利用してアイルランドに滞在したが、もう少し英語力を上げたいと思い、もう1年滞在することにした。他国へ行くことも検討したが、転居や諸手続が煩わしいこととアルバイトもあったので、留まることにした。
学費が安く、新設校のため施設が綺麗だったため。また、前年とは異なる環境で学びたかったため。
【講師について】
講師の指導力にムラがあり、当たり外れがある。幸運にも人気No.1&2の講師にしか教わらなかったので、個人的には大満足である。一方、二度利用した友人は、初回は良かったが、二度目は本当に残念と嘆いていた。繁忙期は臨時講師が増え、質が悪化するが、どこの学校でも同じだと思うので、通学時期をよく考えた方が良いと思う。
【テキストについて】
基本的にテキストの購入はなく、貸出式(書込禁止)である。大抵、授業で使う資料は、コピーが配布される。
【カリキュラムについて】
講師用のシラバスはあるが、生徒に開示されない。テキストを使用する一般的な学校の様に3ヶ月1クールで第1章から最終章まで順々に学ぶことはない。欧州の生徒が多く、彼らの苦手分野を重点的に指導するため、長期滞在する生徒は何度か同じ単元を習う場合もしばしばある。
【試験対策について】
私が滞在していた間、午前中の試験対策講座は無かった。希望者がいる場合のみ、午後に週2回2時間の対策講座が開講されるが、基本的に模擬問題を解き、答え合わせをするだけである。
【アクティビティについて】
午後に無料の発音練習講座と会話練習講座があった。基礎練習ばかりで退屈と言う人も多かったが、リスニングの聞き取りの基礎練習にもなると思う。そのほか、映画鑑賞、近郊へのデイトリップ、料理教室等がある。また、季節ごとの行事も都度開催される。
【生徒の出身国比率について】
閑散期はバランスが良いと思うが、繁忙期は圧倒的にスペイン人が多い。次いで、フランス人、ドイツ人。年間を通して一定数のサウジアラビア人と韓国人もいる。日本人は一番少ないと思う。
アルバイトをしたり友人と遊んだり…日本の週末と変わらず。
困ったことは、フラットの備品が壊れて管理人に連絡しても直ぐに対応して貰えず再三連絡しなければならないが、2年目ともなるとまぁいつものこと…と思えてしまう。良かったことは、気の置けない同世代の友達にで会えたこと。
現地の環境を受け入れること。自分の本来の生活とアイルランドの比較ばかりする人は国籍を問わずホームシックにかかったり、引き籠りになったりすることが多いようだった。
2年間お世話になりました。希望に適う学校をご紹介くださりありがとうございました。
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