留学アイルランドドットコム

アイルランド留学--アイルランドで英語を勉強しませんか--留学体験談

38歳女性。北アイルランドのベルファーストにあるクィーンズ大学のアカデミックイヤー英語コースを1ターム10週間受講し、学生寮滞在

アイルランド留学経験者の感想
2020年12月終了者

 







※ニチアイ注: この学校は、当社サイトの学校紹介ページには掲載のない学校です。補足しますと、かつてはクィーンズ大学直属の語学学校であり、その時には提携していました(訪問取材は2002年)。しかし一旦閉鎖のような形となり、INTOという大学を統括した組織のようなチェーン校のような形で再出発しました。別の学校というイメージが強い上、短期で参加できる通常の語学学校と異なるため、今日まで再訪問しておらず、学校紹介のページはありません。

1. 年齢、性別、留学前の職業

 38歳、女、専門職

2. 学校名及び期間

 学校名:Into QUB
 期間:10週間
 滞在先:Elms village(2週間)、Elms BT2(10週間)

3. 予算(お小遣いを含む)

 200万円程度
 (学費:70万円、家賃:21万円、航空チケット:35万円、生活費50万円、旅行:5万円、お小遣い10万円)
 ・学費は高かったですが、家賃は安かったです。設備もきれいでした。
 ・COVID19の様々な制限を避けるために、片道チケットを往復分買いました。そのため、高額になっています。
 ・生活費は惜しみませんでしたし、旅行やお小遣いにお金をたくさん使ったので高額になっていますが、もう少し航空券の融通が効くようになり、節約できれば150万円程度でも賄えたと思います。

4. 留学の目的、及びなぜ北アイルランドを選んだか?

 4月よりヨーロッパで働くことになっていたので、その準備として渡欧しました。これまで英語の自主学習はしてきましたが、大学での留学経験がなく、英語圏の大学の学生の基本的なレポートやプレゼンの方法に学びたいと思っていました。
 もともとは、2020年6月からオーストラリアの語学学校に留学予定でしたが、COVD19のため中止せざるを得ませんでした。その後、国境がオープンになった国で、留学先を選びたいと探し始めました。10年ほど前に、ブライトンに1ヶ月だけ語学留学をしていたことがあり、そのときにアイルランドに遊びに行った時にダブリンの日本人留学生と出会い、アイルランド生活を楽しんでいたのが印象的だったのもあります。
 また、子どもの頃から児童文学が好きで、アイルランドと縁の深い作家、C.S.ルイスの「ナルニア国物語」が好きだったため、憧れがありました。

5. 最終的にその学校を選んだ理由

 アカデミックコースを短期で受講できる学校をしらみつぶしに探している時に、Into QUBを見つけました。ただ、語学学校事情に詳しくないことと、この時期なので現地情報に詳しいエージェントに相談したいと思い、インターネットで検索しているうちにニチアイさんのサイトを探して見つけました。
 ニチアイさんには、「大学図書館を使えること」を条件に大学付属の語学学校を中心に紹介していただき、コークとダブリンの語学学校も候補にして、体験談を読んだりして情報を集めて検討を重ね、Into QUBに決めました。
 決め手は、「やはりアカデミックコースを受講してみたい」というのが一番大きいです。また、学費は高いですが寮費が安いので釣り合いが取れることや、北アイルランド(英国領)なので自己隔離が必要ないことも重要でした。また、ベルファストに一度行ったことがあり、印象がよかったのもあります。そして、C.S.ルイスの故郷でもあるので、「何かと惹かれるものがあるなら、ここが良いだろう」と思いました。

6. 学校及びステイ先と北アイルランドでの生活のついての感想

【学校】
 基本的にはQUBへの進学を目指す学生のためのコースです。ですので、短期で帰国する私はレアケースで、留学延長やその後の進学についての面談も何度かありました。そのため、学生の多くは10代後半から20代前半です。中国とサウジアラビアからの学生が圧倒的で、日本からの留学生は私ともう一人だけでした。COVID19の影響がなければ、もう少し、南米などからの留学生も来るようですが、教員もはっきり「中国からの学生がメイン」だと言っていました。
 授業はAE1とAE2の2コースがあります。私は最初は対面授業が1クラスしかなかったため、AE1のクラスでスタートしました。学生のIELTSのレベルは3.5-4.5くらいだったと思います。授業は2パートになっています。
  (1)教材学習
 ナショナルジオグラフィックが提供する教材で、テクノロジーや環境、世界史など、社会問題へ関心を持ったり、教養を身に付けることを促したりする内容になっています。オンラインの補助教材があり、授業前にリーディングやリスニングの予習をして、授業に臨みます。ペアワークやグループワークが多く、学生同士で会話をして、教員が助け舟を出したり、英語の表現の修正をしたりします。
 (2)課題学習
 自分で研究課題を決めて、論文や動画(TEDトークなど)を探して、資料を集め、学期末にエッセイを提出し、プレゼンをみんなの前でやります。
 授業は二つのパートが同時に進んでいきます。宿題や課題学習が多く、午前中は授業に取り組み、午後は自主学習です。平日はほとんど遊びに行けませんし、部屋で勉強することになります。
 AE2は、学生のIELTSのレベルは4.5-5.5くらいです。レベルの問題で途中からこちらのクラスに切り替えました。こちらのクラスは、教材学習はありませんが、代わりに課題学習で論文や動画のサマリーを書いたり、資料にふさわしいかどうかの評価(evaltuation)を書いて提出することを求められます。こちらも平日はほとんど遊びに行けません。
 アカデミックコースでは、大学の授業で必要になる、「資料の探し方」「要約の書き方」「レポートの書き方」「プレゼンの仕方」などを学ぶことができます。教員の質は極めて高く、親身になって指導をしてくれますので、真剣に課題に取り組めば、成果は上がると思います。エッセイやプレゼン資料も先生が逐一添削してくれますし、質問をすれば土日でもチャットで返信をくれます。また、教員以外の学校のスタッフも、こちらの生活についてのヒアリングを細かくしてくれますし、月に1回程度は管理職も参加する質問会がオンラインであって、不安なことはなんでも聞けます。学習環境は大変よかったです。
 他方、正直に言えば、学生のレベルは決して高くありませんでした。私はクラスの中でよくできる方になってしまい、「授業に食いついていく」ような形でのモチベーションはあがりにくかったです。ですので、IELTS5.5程度以上になると、自分から難しい研究課題を取り上げるなど、難易度を上げていく必要があります。また、ほかの学生はよくも悪くものんびりしているので、課題を提出しないことも多いです。「自分は自分」で割り切って、積極的に授業に参加し、教員へフィードバックをもらえるように働きかけていかないと、さぼってしまいそうになります(私も後半はだれました)。
 それから、このInto QUBの組織は非常に分かりにくいです。私の理解している範囲では、「Into」という国際的な語学学校組織があり、そこのQUB支部になっています。そのため、上部組織が「Into」と「QUB」の二箇所あるため、両方への個人情報登録や事務手続きが必要になります。メールも「Into」「QUB」「Into QUB」の三箇所からきます。そのため、しばしば情報伝達が混乱します。また、Into QUBの教員の裁量がほおんどないため、COVID19による急な状況変化やシステムのエラーでも学生が延々と待たされることがあります。大組織ゆえの充実した教材や教育システム、教員の質の保証と、大組織ゆえの運営の鈍重さを感じました。

【アコモデーション】
  (1) Elms village
 街の外れにある静かな地域のQUBの新入生向けの学生寮です。ローカルの学生も入るようですが、留学生はナショナリティごとにまとめて同じ棟に割り当てられていました。私は中国からの留学生がほとんどのフロアで生活しました。シャワーつきの部屋ですが、キッチンは共用です。
 正直に言えば、私はここでの生活はなかなかつらかったです。1階だったのもあって、とにかく寒いのですが、暖房が朝と夕方の限られた時間しかつけてもらえません。また、どこからか虫が入ってきています。トイレは何度もつまりましたし、シャワーはカーテンをしていてもぼとぼとになります。
 そして、一番こたえたのは、中国からの学生たちが毎夜のようにパーティーをして酒を飲んで騒ぐことです。(飲酒は一応禁止ですが、誰も守ってないようですし、教員も気にしていないようでした)一応書いておきますが、かれらはとても良い子たちで、私のことも誘ってくれました。オープンでフレンドリーで、料理が上手で、陽気でとてもタフです。しかし、私はもう40前ですから、かれらと一緒に遊ぶ気にはなれず、ゆっくり眠りたいのに寝れず、一週間でギブアップして、BT2に移動しました。
 ただ、同じフロアで暮らしていた10代の日本から来た男子学生は、12月に会った時に「もう慣れました」とさらっと言っており、他の学生とも馴染んでいました。私も10代だったら一緒に寮生活を楽しんで、一生涯の友達ができたりしたのかもしれないなあ、と思ったりします。この寮はInto QUBから徒歩10分ほどですし、ほかの学生と一緒に登下校できます。敷地内にコインランドリーやコンビニもありますし、私のいる時はCOVD19で閉鎖されていましたが、コーヒースペースなどもあり、友達と楽しく暮らすのはぴったりだと思います。若者向けの設備だと思ったほうが良いです。
  (2)Elms BT2
 QUBの上級生や大学院生向けの学生寮です。市街地のど真ん中にあり、近くにはBT1の寮もあり、そちらの専用フィットネスが利用できます。部屋はstudioタイプでバス・キッチンが独立しています。私は15階建ての15階の部屋を割り当てられ、大変快適に暮らしました。とにかく暖かく、暖房はほとんどつけませんでした。部屋は静かで、キッチンの設備も充実していますし、スマートテレビも自分用のものが使えます。トイレもシャワーも近代的で、とても快適です。Elms villageとは別世界でした。ほとんど空きが出ないらしく、こちらの部屋に移動できたのは幸運だったとスタッフに言われました。
 寮のスタッフはとても親切ですし、学生ユニオンがさまざまな企画をやっていました。たとえば、エントランスで学生スタッフがクッキーやココアなどをサービスし、滞在中の学生に「テストの調子はどう?」「順調にやってる?」などと声をかけていました。ロックダウンもあったので、学生の精神衛生上の配慮のようでした。それでも、非常に独立性の高い空間なので、人と全く接さなくても生活できてしまうところはあります。孤立しやすい環境で、せっかくの留学中にコミュニケーションを取る機会が減ってしまうので、そこは注意したほうがいいと思います。(私はもう年齢的に、これで十分でしたが)

【COVID19の影響】
 私が渡欧した頃は、ヨーロッパの感染者数がおさえられており、対面授業も可能になってきた頃でした。ですので、入学当初は毎日、学校に通えていました。ところが2週間もすると北アイルランドで感染者が急増し、オンラインに切り替えになりました。「とてもがっかりした」のと「予想通りだと思った」のと両方あります。対面授業のために渡欧したので残念ではありましたが、クラスメイトや教員とも面識のある状態で、お互いの人となりを少しでも知った状態で、オンライン授業をスタートできたのは幸運だと思おうと考えました。
 オンラインのシステムの使い方は教員によって差があります。私の担当の先生は非常にうまく使いこなしていたほうですが、たまに音声がつながらず、自習になったりしました。また、緊張感がないため、どうしてもだれやすくなり、自分のモチベーションを保つのに苦心しました。
 ただ、私としては「いつ留学できるのだろうか」と日本で悶々としているよりは、思い切って渡欧した方が気が楽でしたし、ロックダウン下でも自分はやっていけるのだという自信ができてよかったです。また、アカデミックマネージャーの教員に、「ここに来たことが無駄ではないか、成長できないのではないかという不安がある」と打ち明けてみたのですが、「ここでできることをやることで、最大限に成長できるし、止まることはない。必ず前に進める」と力強く励まされたのも大きかったなあ、と後から思います。(そのときは「そりゃ、教員はそう言うよね」とそんなに真面目に受け取っていなかったのですが笑)

【どんな人が向いているのか】
 帰国してから、いろんな人に「アカデミックコースはどんな人に向いているのか」とたびたび聞かれました。日本ではあまり知られておらず、受講する人は多くないようですが、短期でまとまったカリキュラムを持つコースなので、関心のある人は多いようです。私の主観に基づく感想として、以下の人は向いているんじゃないかと思います。
 大学進学を目指す人や、アカデミックスキルを身につけたい人に向いています。たとえば、「大学の交換留学を予定しているが自信がない人」や「海外の大学院進学を考えている人」です。また、海外の大学に進学したいが、全く何もわからないという人も良いかもしれません。QUBが気に入れば、ほぼそのまま入学できると思います。(QUBは地元の公立大学というかんじで、図書館も充実していますし、建物もきれいですし、真面目にコツコツと勉強するにはいいように見えました。ただエリート校ではないですし、華やかさは全くありません)
 もしくは、社会人で、私のように大学での留学経験がないが、アカデミックなことに興味がある人が行くのはいいかもしれません。
 それから、Inrto QUB自体は、障害や病気、マイノリティの問題に教員・スタッフは非常に熱心に取り組んでいるようなので、なにかの不安がある人は問い合わせてみるといいかもしれないと思います。かれらはこうした問題に取り組むことを学校の使命だと考えているように見えました(具体的に話したことはないのでわかりませんが)

7. 週末の過ごし方

【旅行】
 ロックダウン前に、ニューキャッスルに旅行に一泊二日で行きました。バスで1時間ほどですが、海辺の観光地で素敵なリゾートホテルがあります。ロックダウンが一瞬解除された時には、アイルランドとの国境沿いのエニスキレンに一泊二日で行きました。バスで2時間ほどですが、小さな街でかわいいサンドイッチ屋さんやリゾートホテルがあります。どちらも、本当は夏に行くと大変良いと思うのですが、オフシーズンなので空いていました。気分転換にはよかったです。
【散歩】
 ロックダウン中はすることがないので、ひたすらベルファストを散歩していました。市街地からラガン川沿いに北にあがり、オーモーパークに行って帰ってくるのが定番のコースでした。ナショナルトラストに行ったり、C.S.ルイス広場を抜けてヴィクトリアパークに行ったりもしました。ローカルの人たちも状況は同じなので、みんなよく歩いていました。挨拶をしたりして、自分もそこに混じっっている感じはよかったです。犬の散歩をしている人も多く、遠くから眺めて「かわいいなあ」と思うのもささやかな楽しみでした(たまに走ってきて私に飛びかかってきて、飼い主に怒られている犬もおり、それもまた可愛かったです)
【食事】
 土日は、スーパーで買ってきたビールやワインとつまみで酔っ払いながら、だらだらとテレビを観るのが楽しみでした。BT2は部屋にテレビがあったので、字幕をつけて観ていたのですが、これが思ったより勉強になってよかったです。お気に入りのバングラディシュ料理店Sonaliさんがあり、デリバリーで持ってきてもらうこともありました。

8. 留学中困った事、及び良かった事

【困ったこと】
 ・飛行機のトラブル
 今思えば、出国前の飛行機のトラブルが一番、大変でした。私は日系の某社のチケットを予約しており、伊丹ー成田の国内線を乗り継いでヒースロー空港に向かう予定でした。ところが、伊丹のチケットカウンターで、ビザの問題で航空会社のスタッフが「あなたは乗れないかもしれない」と言い出し、パニックになりました。私は3ヶ月以内の滞在ですし、語学学校からの入学許可書等の書類も全て持っていたので問題はないはずですが、相手が航空会社のスタッフだったのもあり、頭の中が真っ白になりました。飛行機の中で我に帰り、Wi-Fiをつかってメールでニチアイさんに連絡したところ「問題ありません」とすぐに返信をいただき、安堵でヘナヘナと席で崩れ落ちました。国内線のスタッフが勝手に勘違いをして私を止めていたようでした。同じ航空会社の国際線スタッフには謝っていただきました。
 ・寮の問題
 Elms villageの寮に早々に耐えられなくなったので、Into QUBのスタッフに相談しました。非常に親身になってくれ、すぐにアコモデーションスタッフに連絡が行き、新しい部屋を探してくれました。最初は「難しいかも」と言っていたのですが、偶然、BT2の寮が見つかり、連絡をしてくれました。引っ越して状況が良くなったことを報告すると、スタッフもみんな喜んでくれました。
 ・クラスのレベルの問題
 入学当初は、AE1の対面授業に入りましたが、レベルが合わないためAE2に移動しました。そのときに、不安や不満もアカデミックマネージャーの教員にぶつけたところ、熱意を持って応えてくれました。
 ・オンラインシステムの問題
 これは、もう終始悩まされました。Intoの本部がオンラインシステムを設定しているので、現場の教員の裁量でクラス変更や試験の延期などができません。そのため、トラブルやエラーが起きるたびに、学生が待たされることになります。それでイライラすることは多かったです。
 ・これは日本からの留学生にはあまり問題ではないかもしれませんが、ベジタリアン・ヴィーガン向けのフードがスーパーなどにあまり売っていません。私は肉も食べるのですが、ロンドンなどの大都市ではこうした食品が普及している印象があったので、ギャップがありました。EU圏内でないことも関係しているかもしれないとは思います。

【良かったこと】
 ・Into QUBの教員・スタッフはとても面倒見がよいし、高い理念を持って、プライドを持って運営をしているので、学習環境が安定していました。
 ・北アイルランドは、比較的治安がいいですし、住んでいる人たちもフレンドリーです。スーパーのレジを打っている店員さんも、「週末は何をするの?」「今日は寒いね」などと話しかけてくれます。ナショナルトラストで道に迷って人に聞くと、みんな熱心に教えてくれますし、中には自分のコースを変更して詳しく道案内をしてくれた人もいます。親切で外から来た人にオープンだという印象がありました。
 ・自然がとても豊かで、ロックダウン中でも散歩するところがたくさんあります。特に私が行ったのは秋で、紅葉が素晴らしく、毎週、木々の変化をみるのが楽しみでした。

9. その他感想又はこれから留学する人へのアドヴァイス

 腹を決めて渡欧したほうがいいと思います。私が帰国した一週間後に、英国とオランダのフライトが突然、フライトキャンセルになりました。COVID19の影響です。私はオランダ経由で帰国したので、一週間ずれていたら、日本に帰れなくなりました。こういうことが度々起きます。
 私が渡欧して最初の1ヶ月間に口癖にしていたのは「重く考えすぎない」です。ロックダウンしても、「きっとまたオープンする」「オープンしなくてもいい留学生活になる」と自分に言い聞かせていました。無理にでもポジティブに気持ちをもっていかないと、身が持ちません。また、自分の力だけでは保ちきれないので、教員やスタッフなどに「どうなるのだろう」と不安を打ち明けたりもしました。また、クラスメイトとはWhatsAppやWechatなどで、細かく連絡をとりあって、お互いに愚痴ったり、学校への不満をぼやいたりしていました。
 幸い、私は感染せずに健康に留学生活を送れましたが、今の感染状況ではCOVID19に感染する可能性も十分にあります。行くならば覚悟を決めておいたほうがいいと思います。
 ただ、「行ってよかったか?」と聞かれれば、迷わず「Yes!」と答えます。楽しかったし、よく勉強したし、満足しています。日本で悩んでいるよりは、渡欧した方が、私にはあっていたと思います。

10. ニチアイへの印象及び対応についての感想、ご意見

 本当にお世話になりました。高木さんのパワフルで情報量溢れるメールを楽しみにしていました。私も多筆なので、到着直後などは交換日記のようで楽しかったです。率直なご意見をいつも頂けますし、なにより経験豊富で現地の事情にも通じているので、「いざというときには相談できる」と思え、心強かったです。今後、語学留学を考える知人・友人には間違いなくニチアイさんを勧めます。


このページのトップへ戻る
「アイルランド留学経験者の感想」フロントページへ戻る

アイルランド留学についてのお問い合わせは:

ニチアイ Nichiai Ltd
87 South Mall, Cork, Ireland.
Tel: +353-21-4270199   Fax: +353-21-4270118
contact@nichiai.net

ニチアイ・ホーム
    2005年1月1日から
    (c) Copyright 1998-2021 Nichiai Ltd