28歳女性。コークの大規模校CECで8ヶ月コースを二度の長期滞在で、最初は学校手配の自炊アパート、あとは家主さん同居のシェアハウスに滞在。
28歳、女性、看護師
学校名 コークイングリッシュカレッジ(CEC)
2022年4月25日〜2023年8月10日
予算は忘れてしまいましたが600万あれば学費8ヶ月コース×2、食費、家賃、往復の飛行機、旅行費(9ヵ国)全て足りました。自炊はしていました。
職場の先輩がニチアイからアイルランド留学中にアイルランドへ旅行に行きました。アイルランドの方達がとても陽気で親切だったことが印象的でした。その後先輩が日本に帰国し色んなお話を聞いて留学への興味がさらに大きくなりました。そこで京都でのニチアイ留学説明会に参加しました。高木さんにいろんなお話を聞かせて頂いたことで"また行きたい"、"アイルランドで英語を楽しく学びたい"と思いアイルランドを選択しました。あと治安がいいのも選んだ理由の一つです。
職場の先輩が通っていた学校ということもあり色んな話を聞くことができたのと、ホームページや学校のパンフレットを見て学校全体が活発だなと感じたからです。たくさんの人と関わりたかったのと色んなイベントに参加したかったのでCECを選択しました。
CECでは毎週たくさんのイベントを開催してくれていて(無料のクラスを開いてくれたり、週末は日帰り旅行を計画してくれたり、平日の夜はパブで先生含めて飲んだり、ボーリングなどのイベントもありました)本当に退屈する暇がなく多くの人とコミュニケーションが自然に取りやすく学校外でも話せるきっかけが多かったです。先生もベテランが多く教え方がとてもわかりやすい先生が多かったです。私は問題なかったですがクラスメイトで授業がわかりにくかったり、トラブルがあったりしてもレセプションで話をすると対応してくれていました。私はCECで学んだ期間が長く、学校のお友達が違う学校に移ってしまうことが多くありましたが(金銭面から)、必ずみんな「CECは学校がしっかりしていて(コース、イベント、先生など)1番いい学校だったなぁ…」と聞くことが多かったです。しかし他の学校よりも学費が高い印象でした。
他にはトイレが汚い時が多かったです。ですがそれに関して生徒がレセプションに伝えに行くとすぐに色々と対策をされていました。また人気な学校でもあるため他国の学校と連携していて、夏や冬に多くの学生が数週間のコースを受講しに来ます。その際先生が不足しがちでもともと通っていた生徒たちのクラスが合同になったり、いきなり初めましての先生が来たりすることもありました。数週間なので耐えられるといえば耐えられるのですが、学習の環境が変わることに繊細な方は気になるのかもしれません。
私はアイルランド入国後、数週間は寮で過ごしその間に自分で住居を探しました。家主さんとそのパートナー、そして2人のシェアメイト。自分を含めて合計5人で過ごしていました。シャワー室とトイレとキッチンはシェアで自室は一部屋ずつありました。
家主さんと過ごしてはいますが住むこと以外は特に干渉されることがなかったので(食事、洗濯、お風呂など)自由に過ごすことができました。家主さんとの関係も良好で、よく家でお話はしますし、困ったりした時は相談に乗ってくれたり、アイルランドやコークについてたくさん教えてくれることもありました。私にとっていい距離感ですごくいい家族、お家に出会えたんだと思います。一度も家を変更することもトラブルが起きることもなく過ごすことができました。
アイルランドでの生活について日本と違い私が困ったことはトイレが詰まりやすい、バスが時間通りでない(最悪30分ほど待つことがありました)、住居を探しにくい、家賃が高い、物価が高い(円安もあり尚更)、寒い期間が長い、暗い時間が多い、雨や曇りが多い、カフェなどお店の閉まる時間が早いなどでした。ですが大半は言っても仕方のないことなのでアイルランドならではだな〜っと楽しめる部分でもありました。
逆にいいことはパブが多くお酒が飲みやすい、アイルランドの人は愉快で親切なので気楽に話しやすい、日本人が他の国より多くないから勉強に集中しやすい、乳製品が美味しい、ご飯が美味しい、ハロウィンを発祥の地で楽しめる、ヨーロッパを旅行しやすい、忙しい国でなく人もせっかちじゃないのでのんびり過ごせるなどでした。
週末は学校でできた友達とパブで飲んで話したり、踊ったり、色んな場所に日帰り旅行に行ったりもしました。またホリデー期間はフランスやオランダ、ポルトガル、スペインなどヨーロッパの国々を旅行しました。
IELTS試験前は図書館で勉強したり、複数の友達とIELTS対策スピーキング練習をしたり、単純にカフェで話したりしていました。
アイルランドに到着してすぐ住んでいた寮で、寮側に不備があり部屋にあった日本から持ってきた荷物の8割を処分されたことです。来たばかりでほとんど何も話せない私にはどうしたらいいのかわかりませんでした。しかし自分でなんとか話をして荷物を探してもらいようやくゴミ袋にまとめられた私の荷物を見つけることができました。寮の方からも謝罪はありました。
よかったことは自分自身が留学中も留学後も何事にも積極的になれたことです。アイルランドに来て色んな国の人と交流してみんな自分らしさを大切に生きているなと感じました。自分は自分らしく、人は人らしく。みんなそれぞれの言葉や文化があって初めはコミュニケーションをとるのが難しいけど、お互い認め合うことの大切さを学ばせてもらえたことで積極的になれたと思います。あと単純に大嫌いだった英語が好きになりました。
私は高校で英語を選択せず、大学にも行っていないので中学校で英語を学んだのが最後でした。もちろん覚えているはずもなく、名前とありがとう、ごめんなさい、おはようくらいしか言える状態ではなかったですが留学で学んだおかげで1人でヨーロッパを旅行して楽しめるくらいには英語を話せるようになりました。
全然英語話せないから…と不安や怖さがあるかもしれませんが留学して学びたい、自分を変えたいって思いがあれば必ず得られるものはあるのではないかなと思います。
高木さんは説明会から丁寧にお話してくれ、その後も出国準備で不安な部分に対しての質問全てにお返事をくれました。そのおかげで安心してアイルランドにもいけました。もちろん寮での荷物紛失の時も対応してくださり、学校と寮へ連絡をとってくださりすぐに解決することができました。アイルランドでも日帰り旅行を計画してくださり車がないといけないような場所まで案内してくださいました。私の住んでいた街がコークだったので、時々事務所に伺うと話を聞いてくださったり、必要なものを貸し出してくださったりとっても助かりました。
何から何まで本当にお世話になり、ニチアイさんのおかげで留学を楽しめました。感謝しかないです。
ニチアイ Nichiai Ltd
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